日陰の小道

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『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』 感想 ~過去・今・未来で構築された世界の姿~

アニメ『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』が完結した。可愛らしいキャラクターたちに、コミカルでキャッチーな展開。またアイドルアニメとして大切なライブシーンは、曲・ダンスアクション・演出といったものが絡み合い非常に迫力のあるものになっていた。そして何よりも素晴らしいのがそこで描かれたストーリーが非常に良く練られていた部分だと思う。この記事ではこのアニメ作品からRe:ステージ!に触れたわたしがそうした物語を中心とした感想を記していく。

『Re:ステージ!』とは

アニメからの新規である私がやるのも大変恐縮なのだが、内容を語る上で避けられない気がするので、これまでの歩みをざっと整理したいと思う。

2015年8月号コンプティークにて、ノベルという形でスタートした『Re:ステージ!』同年の12月号ではキャストも決定し、本格始動と謳っている。*1
翌年2016年の3月にはKiRaReの1stシングルである『Startin' My Re:STAGE!!』が発売。またこの頃イベントにゲスト出演などもしていたようだ。*2
同年にはストーリーの進行に合わせて新グループのオルタンシアとステラマリスが登場。順次キャストも発表されている。*3*4*5*6
少々前後するがこの年の9月には初の単独イベントを開催。KiRaReとオルタンシアがフルメンバーで登場したこちらのイベントで、ステラマリスのキャスト発表となったようだ。*7
翌年の2017年にもコンスタントに楽曲を発表し、KiRaRe1stアルバム『キラリズム』を発売。また1stライブとして、3グループ全てが集まった『PRISM☆LIVE!!~1st STAGE~』を開催。*8
更にこの夏には、アプリゲーム『Re:ステージ!プリズムステップ』の配信もスタート。新展開と共に更に新たなグループも発表された。*9*10
様々な方向でコンテンツを拡大する『Re:ステージ!』だったが、一方で数年続いたコンプティークのノベル連載が終了もしている。リステップではその続きの新たなストーリーが展開されており、一本化ということだろうか。*11
グループも増えて翌年の8月には全員参加のBD化もした2ndライブが行われる。そしてついにここで、『Re:ステージ!』のアニメ化が告知されたのである。
*12
www.animatetimes.com
www.soflandaichi.com


繫がってゆく「過去」~胸の同じような傷跡が強く惹かれ合って繋がった奇跡~

『Re:ステージ!』という物語はやり直しの話である。お話の主役的グループであるKiRaReのメンバーは、皆それぞれが過去の出来事に心を囚われている部分がある。
まず、舞台となる『稀星学園高尾校』というのは芸能校である本校から離れた分校である。アイドルを目指す彼女たちにとっては当然名門でもある本校が本来いるべき舞台なのだが、受験の失敗や親との衝突、はたまた入学したもののうまくいかずに即転校……と様々な事情によりここ高尾校の生徒となっている。すなわち高尾校にいること自体がかつての失敗の証でもあり、ここは彼女たちにとって一種の流刑地でもあると言っていいだろう。
さて、そのように高尾校へと転校してきた式宮舞菜が謡舞踊部というアイドルの部活、そして部員である月坂紗由・市杵島瑞葉出会うのが物語のスタートだ。舞菜にとってのアイドルは、それそのものから逃げ出したくなってしまうような苦い過去として描かれ、入部に際して彼女が乗り越えるべき壁である。
しかしその一方でそれは捨て去るべきものと一蹴されるのではなく、時にはよい結果ももたらす。2話において同級生の柊かえを部活へと誘う流れにおいて、かえと舞菜は同じ「ステージへの恐怖」という点で通じ合い、そして舞菜のステージによってかえもまた勇気づけられる、という流れになっている。この少し前に紗由はかえと同じくアイドル趣味があることをきっかけに閉じこもるかえの部屋に入ることができた……というシーンもあるが、この2点において過去の性質は問われずに、過去そのものが共感・つながりのきっかけであると描かれているのだ。
続く3話でも一度はアイドルの道を諦めた本城香澄と繋がるきっかけとして、彼女のかつての挫折が核となっている。4話においても、ソロ活動していた長谷川実に対して「おんなじなんよ」と、瑞葉はふたりが3年に至るまで仲間が見つからずに孤独であったという共通点を語っている。
ここまでがKiRaRe部員集め編とでも言うべき展開であるが、この序盤だけみてもキャラクターの過去がストーリーの軸となることは極めて多い。多くのメンバーがアイドルへの夢そのものを、苦しい過去として持っていた。そして、アニメではこのすべてのメンバーが繋がるきっかけとなったのが、舞菜が過去と向き合いながらも達成した2話での学校でのライブステージなのである。「今」は「過去」と繋がったものであり、すなわち「今」が素晴らしいものであれば苦しい「過去」もまた輝かしい日々の一部となる。
ここで、このアニメのOPテーマである『Don't think, スマイル!!』に、こうしたことをとても美しく表現した一節があるので引用したい。

もがいて探し出した 出会えた居場所は
胸の同じような傷跡が
強く惹かれ合って繋がった奇跡だから
昔よりスキになれたよ
Breath… 自分のこと少しだけ
キミが信じて見守ってるから


こうして巡り合った素晴らしい出会いそのものもまた、高尾校という流刑地でしかなし得なかっためぐり逢いであり、「苦い過去」がもたらしたものなのだ。
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2話より。高尾校のステージを成功させ抱き合う舞菜と紗由。

反復・繰り返される「今」と変化する「未来」~何度も!何度も!何度も!~

さて、このように過去を踏まえてたどり着いた「今」であるが、過去は一度乗り越えてなくなるものではなく、そして過去そのものを肯定してきたこの作品にとってはそうすべきでもないのだろう。
2話では紗由に手を引かれて学校の小さなステージで立つことができた舞菜。しかし7話でのステージは関東大会というもっと大きな舞台。その規模が大きくなれば、アイドルというトラウマもまた彼女の中で抑えきれないほど大きくなるし、そうなるきっかけも増える。本校のエースとして活躍する姉・式宮碧音との再開をきっかけに、舞菜はまたステージから再び逃げ出してしまうのだった。
ではそこでどうするのかというと、また紗由は同じように手を差し伸べるのである。そして今回そこにいるのは紗由と瑞葉だけではなく、舞菜たちが繋いできたかえ、香澄、実もまた彼女の帰還を待つ。これは序盤と全く同じような原因で、同じような構図で描かれる展開だが、しかしその周囲の状況は良い方へも悪い方へも変化している。逃げ出した舞菜はメンバーもどこへ行ったかわからず、出番というタイムリミットは刻一刻と近づく。その一方で紗由を始めとした仲間たちに迎えられた舞菜は、もう本校の記憶があれど逃げ出すことはない。繰り返されているかのような展開において、それは「過去」と同じものではなく、確実な変化がある「未来」なのである。


こうした変化は、同じ展開を繰り返すだけではなく、「同じ場所」によっても過去と対比して示される。2話で舞菜と紗由二人だけが立っていた学校のステージだが、9話では2話のそれを見ていた他のメンバーも既にKiRaReの一員であり、同じくステージに立つようになっているのだ。さらにこの場においてはかつての制服ではなく、アイドルとしてのステージ衣装を身に纏っている。ここでは、今度は母との衝突を経て自信をなくした紗由が、舞菜を始めとしたメンバーに自分がしてきたそれと同じように救われる、という立場が逆転した展開となっている。またこのステージも紗由の母に改めて今の娘の姿を見せ、説得するという「伝える」ためのライブでもある。9話は特にこうした反復と変化の細やかさが光った回でもあり、単独で記事を書かれている方もいるのでここでご紹介したい。
n-method.hatenablog.com


さらに続いて学校のステージが登場する11話では、大会で歌っていた『キラメキFuture』という曲のアレンジ・歌詞を変更し『OvertuRe:』というタイトルさえも違う曲として披露している。「未来」から「序曲」へと意味合いが変化したタイトルの曲を、さらに今度はステージ衣装ではなく制服にて歌っており、改めて原点に皆で戻るという意味合いを強く感じるシーンだ(しかも今まで一度も普通の制服に袖を通していなかった瑞葉でさえも、同じ制服を着ている!)
KiRaReは作品における最後のステージである決勝戦で、この自分たちの記憶や想いをダイレクトにぶつけたこの曲で勝負をする。クライマックスにてこうした展開を持ち出すのは『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』という作品がこれ以上なく、繰り返しまた同じような地点に再び立つということを、後退ではなく常に前進であると示している事柄の一つだろう。そしてそうしたことこそ、『Re:ステージ!』という作品そのものが常にテーマにしていた"もう一度"ということそのものである。


ライブというのは「今」というその瞬間しか存在しない。常にライブによって「今」を更新し続けたKiRaReは、それによってメッセージを届け世界を変えてゆく。7話ではそのパフォーマンスによって、ずっと舞菜にとって恐怖だった観客からの視線を改めて歓声に変えた。12話ではステージの舞菜の姿によって碧音はかつての妹の「まーちゃん」ではなくこの瞬間の「舞菜」とついに向き合うこととなる。いつだって、過去に囚われるのではなくそこから進むからこそ未来がある。そう思っているからこそ彼女たちはいつだってステージに戻って、そのメッセージをぶつけるのだろう。何度も、何度も。
再びで恐縮なのだが、『Don't think, スマイル!!』からこうした「繰り返し」が表現された部分を引用させていただく。

乗り遅れた あの夢も 間に合うよ ”もう1度”
次のバスが来なくても ひとりひとつ違う時刻表
だから何度も!何度も!何度も!思い出して

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OPより、ステージに立つKiRaRe。

作品群の中の『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』~シナリオがまた動き始めたんだ~

『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』という作品は、舞菜たちKiRaReの歩みをそのスタートラインから一歩一歩描いてきた作品だが、その流れは連載小説として発表されたお話を基本的に踏襲している。すなわち、このアニメ作品そのものが『Re:ステージ』というコンテンツ群全体においては、"もう一度"そのストーリーを改めて描くというものでもある。


流れは同じとはいえ、アニメ化に際してのアレンジの上手さに唸ることも多い。アニメ新曲『ミライKeyノート』を1、2話での舞菜と紗由の出会いのきっかけの曲として用いながら、更にこの曲は香澄がかつて声を提供したボイスロイドの曲であるという展開につなげる。また曲の扱いでいうと、既存曲でありながらも実際はアニメ用に作成していたらしい『ステレオライフ』も紗由のあり方を描いた9話の内容として、これ以上ない噛み合い方であった。この他にも、素直になれない感情がピッタリと4話にはまった『キライキライCЯY』に、オルタンシア随一の盛り上げ曲をここぞとばかりに投入した6話の『Purple Rays』、リスタートを決める決意のEDを彩る8話の『宣誓センセーション』……と枚挙に暇がない。
アニメEDとして採用された既存曲『憧れFuture Sign』も夢というテーマを美しく語る歌詞が非常にマッチしている。更にOPの新曲『Don't think, スマイル!!』の方にも仕掛けがあり、この間奏では『リメンバーズ!』『Startin' My Re:STAGE!!』『憧れFuture Sign』『宣誓センセーション』といった曲のフレーズを組み合わせて作られている箇所があり、ファンにとっては感涙ものだ。
アニメのクライマックスで使用された『OvertuRe:』も、アニメの展開の中で『キラメキFuture』が変化した曲として出てきただけに留まらず、歌詞に過去の曲を感じさせるフレーズが仕込まれている。私も全部を把握しきれていないのだが、ざっくりと挙げるとこのあたりが対応していると見られる。

どんな毎日も 未来へのスタートライン(OvertuRe:)
いまここが キミとあの日夢見たStart Line(367Days)

何度でも 走り出せるよ その笑顔が いつもFanfaRe:(OvertuRe:)
笑顔はファンファーレだね だからもっと聞かせて もっと見せてよ(Do it!! PARTY!!)

ちなみにではあるが、アニメ制作においては異例らしい作詞・作曲チームを交えた会議も行われていたとのことらしく、このアニメの楽曲への気合が感じられる。


こうした新曲が絡む以外でも展開のアレンジは多い。例えば序盤、原作で舞菜を強く入部させたがっていたのは瑞葉だったが、アニメでは紗由がその役割になっており、より2人の運命的な出会いが強烈に描かれている。他に個人的にいいなと思ったのが7話の舞菜が逃げ出した時の実の反応で、ゲームではシビア寄りの発言のみだったものが、アニメではそうした現実を見据えながらも舞菜を心配するニュアンスを含ませていた。もともと原作小説を手掛けていたteam yoree.はアニメ脚本・構成も担当している冨田頼子氏・加茂靖子氏・浦畑達彦氏のチームであり、小説をアニメに変換する際のアレンジに関してはかなり練られていると感じる。
丸々オリジナルの展開もあり、4話での細かい瑞葉と実の特訓描写はほぼアニメ発であるし、オルタンシアとの初遭遇も小説ではライブステージに遭遇するという程度で、アニメ6話での手伝ったりライブをしたりといった展開は存在しない。その一方で原作で登場した瑞葉いきつけのメイド喫茶や、オルタンシアを交えた強化合宿エピソードはカットされている。前者に関してはアニメのように学校のステージにしたほうがより後のシーンと対応し映えるシーンとなっているし、後者に関しては尺調整の関係なども絡むだろう。


また原作においては関東大会終了の段階ではまだ出番のないテトラルキアとトロワアンジュが、アニメでは少しずつ登場している。コメディ色の強かった10話で最も出番があり、香澄と肉弾戦で対決するテトラルキアの美久龍や、KiRaReメンバーが熊や天狗と特訓していると勘違いする那岐咲は作品にコミカルなシーンを提供してくれた。
物語の展開上はそこまで必要でないような彼女たちが登場したのはなぜだろうか。もちろんファンサービスの意味合いも大きいと思うが、新規層に顔見せするという目論見もあったのではないだろうか。これ思うのはわたしが他ならないアニメからの新規だから、というのもあるのだろうが。
このアニメ作品が改めて一から綴った『Re:ステージ!』の物語は、この数年間で培った様々な出来事を包み込んで再構成された。そしてここから踏み出す彼女たちの歩みは、今この地点から新たな物語を作り出す。すなわち、まんまと『Re:ステージ!』というバスに乗せられてしまった私たちは、『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』というバス停を過ぎてなおその先へと連れて行かれてしまうのである。
それにしても、こうしたアニメの性質を踏まえた上で更にテーマともリンクさせた「変奏」という手法によって『OvertuRe:』という曲を繰り出してきたというのはあまりにも出来すぎていて舌を巻いてしまう。しかもこのタイトルの示すところは「序曲」であり、これ以上なく始まりを感じさせるものなのだ。ここでもこの曲から一部引用させていただく。

読みかけの本を 閉じるみたいに
置いてけぼりにしてた 夢の続き
ふいにキミが 開いたページ
シナリオがまた 動き始めたんだ

『OvertuRe:』はKiRaReの全てをぶつけた曲であると同時に、この作品に惹かれた私達をスタートラインに立たせてくれる、祝福の曲でもあるのではないだろうか。
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12話より。「私たちの、Re:ステージ!」

ドリームデイズと言う名の夢の舞台 〜あの頃見てた未来にいまいるよ〜

きっとこの話をするにあたってアニメ新規である私はふさわしい人間ではないのだ。ないのだが、しかし感じてしまったのでどうか許してほしい。
BDになっているリステ2ndが先日届いたので視聴した。10月22日の一挙でも放送されているので、アニメからのファンでも見たという方も多いのではないだろうか。当時の発表曲をすべて披露するという危害にあふれたライブで、演者と観客が一体になって熱狂していたのを感じ、モニターの前でありながらも私もかなり盛り上がってしまった。実際にこの場にいた方が羨ましい限りである。
このライブ映像で最も印象的だったのが、終盤、外でもないこのアニメ作品の制作が発表された瞬間であった。まずは、今までの歩みを簡単に振り返る映像が流れ出す。これがどこか別れの挨拶じみてすらいるのが憎らしいのだが。そのうえで特報として大々的にアニメ化が発表。狂喜する会場に、サプライズ発表に涙を流すキャスト陣。仕掛け人の椿元Pですら少し泣いていた。ここまでの歩みを考えると、コンテンツそのものに関わってきたり応援してきたりという人たちの感激はいかほどのものだっただろうか。重ねてだが、実際にこの場にいた人々が羨ましくてたまらない。


そう、このアニメ作品そのものが、きっと『Re:ステージ』というコンテンツが歩み続けていよいよたどり着いた夢の舞台でもあるのだ。これまで培った楽曲、増えていった仲間のキャラクター、そうしたすべてを注ぎ込んでもう一度作った『Re:ステージ!』のはじまりの物語。それがこんなにも素晴らしい作品になり、そして多くの人に愛されているとファン目線ながらに感じている。これほど素晴らしくて、そして幸福なことがあるのだろうか。
きっとアニメのシーン一つ一つが、活き活きと動くキャラクターの動作一つ一つが、たまらなく感動的だったに違いない。アニメで夢を追う舞菜たちの日々そのものが、かつて夢見た「夢の日々」なのである。「今」につながる「過去」を大切にしたお話のこの作品が現実でも、積み重ねた「過去」があるからこそ素晴らしい「今」を描ける。今はただこうしたテーマを存分に描ききったこの作品に称賛を贈りたい。


その上で嬉しいのはやはりここはあくまでもスタートライン、と示してくれていることだ。ステラマリスに敗北したKiRaReの「終わり」は特別選考による全国進出によって「始まり」へと転じる。KiRaReが最終話で高尾山上にようやく登って見える景色は、もっと高い富士山なのだ。
アニメの終わりもまた、きっと『Re:ステージ!』という物語の新たなスタートになるのだろう。今はそう信じながら、つぎの未来に胸を躍らせていたい。きっとこの先もまた「ドリームデイズ」であることを祈って……。


アニメの発表とともに披露され、そしてアニメの終わりとともに流れた『367Days』の素晴らしい歌詞を引用することで本記事の締めとしたい。
3rdライブが本当に楽しみみぃねぇ……あとわたしはリステップのストーリー追うのがんばるぞ!!WHOOOOO!!

想像できた?こんな景色 あの頃見てた未来にいまいるよ
ただ夢中で駆け出したけれど いつのまにかキミと
こんなところまで来てたね

KiRaReと輝く未来へさぁ行くよ
刻んだ思い出を胸に367Days(みんなで)

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