いよいよサービスエリアとの連動企画が始まってからというもの、連日サービスエリアにアタックをかけるガルラジストを見かけるようになった。
実際観測範囲内では有明を訪れるオタクといい勝負だったし、今年のコミケはサービスエリアで行われているのか、などと囁かれたりもしたが……。
そんなわけで、私もこの夏にいまだ訪れていなかった3箇所を巡ってきたのである。
EXPASA御在所
今回はレンタカーで5箇所を巡る企画に参加させてもらったのだが、自分は2日目の御在所から合流となった。東京から名古屋に行き、更に山城駅まで移動して徒歩で御在所へ向かう。ガルラジ内でも話題に上がったことがあったが、本当に名古屋から三重までそれほど離れていないようだ。ちなみに山城駅は自動改札がないので注意。
駅からは一本道なのだが、この猛暑の中歩くのはかなり体力と水分を消耗した感が。あと、明らかに道が歩行者用ではなく、それなりに交通量があるので結構怖い。
歩道らしきものががどんどんなくなっていく。
また、Google Mapの言うとおりに進むと途中で左折を求められるのだが、これは上りに行く際は実際通れないっぽい道を案内されるのでここも注意が必要。
そんなこんなで上りに到着。早速入り口にポスターが配置してあり、扱いの良さが何気に嬉しい。双葉SAを以前訪れたが、夏季休暇の時期のせいかかなり大勢の旅行客で賑わっていた。
やっぱりこの夏の旅行先はサービスエリアだな!
こちらは下り。
藤田ゆきのさんが紹介していた赤福氷を食べる。硬さが感じられないふわふわの氷と、その中にしっかり赤福が入っていて想像以上に良かった。温かいお茶をつけてくれるのも嬉しい。
NEOPASA岡崎
高速道路で御在所から岡崎へ。徒歩だと最難関と名高いNEOPASA岡崎だが、車での移動ならば長時間歩くこともなくかんたんに移動できる。聞いていた話とのあまりのギャップに脱法岡崎巡礼みたいな趣きがあるが、実際はこちらが正しいルートなんだよな……。
岡崎は上りと下りが一体化している施設。入口は町家・コノハズクがそれぞれイメージされたデザインでとてもユニーク。
施設が一つしかないため、岡崎だけはガルラジスポットも一箇所だけ。
NEXCO中日本のマスコットみちまるくん! みちまるくんは屋上に設置されており、ここには子供向けの遊び場も用意されている。
同行の人間全員でビビりまくっていた盛り放題セルフカレーは残念ながらお盆中はお休みらしい。二兎春花に挑戦したいガルラジストは時期に気をつけよう。
今回はセカンド第2回でも紹介されていたオムライスの大盛りを食した。トマトソースと八丁味噌デミグラスどちらも美味しくて、2つの味が楽しめるのが嬉しい。ぼくは二兎ちゃんみたいな女子高生ではないのでフライは乗せなかったが……。
夕暮れの岡崎も美しかった。
夜はオカジョのカード背景にもなった岡崎城を訪れる。荘厳な日本城がライトアップされ暗闇に浮かび上がる。夜にはほとんど人はいなかったが、ここ岡崎公園には広いスペースなどもあり、日中やイベント時に地元の人で賑わっているのが想像できた。
それにしても城下町というだけはあってか、岡崎の町はガルラジの拠点付近の中でも頭一つ抜けて都会感があった。聞いてるか手取川……岡崎は都会だぞ……。
この日は岡崎に宿を取ったのだが、カウンターにオカザえもんがいた。サービスエリアでも完全にオカザえもんグッズコーナーの一角が存在したし、想像以上にポピュラーらしい。
翌日はカフェテリア萬歳のことを思い浮かべながら地元の喫茶店へ。早朝の喫茶店は年配の方の憩いの場っぽい雰囲気で、これが地元の喫茶店か~という質感? を得る。
ドリンク注文の無料サービスなのにここまでついてくるモーニングは凄い!
EXPASA富士川
ラストは富士川。上り施設は鮮やかなブルーがとてもスタイリッシュ。
こちらは下り。
富士川の特徴はなんと言っても観覧車だろう。遠くからも見えるこの大観覧車フジスカイビューはガルラジの各拠点の中でも随一の存在感がある。
残念ながら富士山は雲に隠れて見えなかったが、富士川や富士市を一望できる見晴らしは絶景。
ここぞとばかりにアクキーの写真を撮るオタク。複数人で訪れているのに全員一人でゴンドラに乗りたがったので、係の人がかなり不思議そうな反応をしていた(すみません、空いてる時期で良かった)
ここでちょっと彩乃が剥げていてショック、やはり保護はしたほうがいいらしい……。
ここでガルラジ内で使用されていたうるおい亭の富士宮やきそばを食す。駿河湾名産の桜えび入のものを選んだが、ふんだんに使用された桜えびの豊かな風味を感じられて美味しい。
まとめ
ということで3箇所のサービスエリアを訪れたわけだが、改めて本来中継地点でしかないサービスエリアの観光スポットとしての実力を感じさせられた旅であった。
もちろんこれらはガルラジでの紹介もされているのでガルラジストのオタクとして楽しみは倍増。そして実際ガルラジ側の広報も、役に立つサービスエリアのPRになっているのだと実感した。
とはいえまだまだ見ていない場所もあるだろうし、拠点周辺の質感的なものもまだまだ感じていきたい。今後もひょっとしたら新しいコラボなんかもやってくれるかもしれないし、少なくとも紹介される商品やグルメは今後も増え続けるであろう。ガルラジを聞いている限りは、これからもサービスエリアを”目的地として”訪れることになりそうである。そして、このガルラジのあった2019の夏に、サービスエリアを訪れることができたことが大きな思い出の一つとなった。
2019年はガルラジ!
集まったカードは4つ。絶対に徳光も訪れるぞ~!
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