日陰の小道

私のロジックは私みたいな話をしたりします

2020年7月に聞いていたイイ曲

(月が変わるの)はえーな。いや俺がおせーのか、更新。

Connecting Happy!! / ペコリーヌ(CV:M・A・O)、コッコロ(CV:伊藤美来)、キャル(CV:立花理香)

作詞:畑亜貴 作曲:高尾奏之介(F.M.F) 編曲:奈良悠樹(F.M.F)
収録『PRINCESS CONNECT! Re:Dive CHARACTER SONG ALBUM VOL.1』ほか

Connecting Happy!!

Connecting Happy!!

※販売のみ

アプリゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』の楽曲です。プリコネRにおいて主人公ギルドである「美食殿」のテーマソングであり、またメインストーリー各話のエンディングテーマでもあります。アニメでもクライマックスに使用され、グランドフィナーレを彩っていましたね。

作詞は今更語るまでもないアニソン界のカリスマ、畑亜貴さんですが相変わらず歌詞の組み方が凄まじい。「食べたあとでまたララン♪とどっかへランナウェイ」なんてどうやったら思いつくんでしょう。ただ歌詞を眺めると不思議なリリックだな~と思うのですが、聞いてみるとRの子音の連続がすごく自然にハマっているのが凄いんですよね、多分それを先行で生まれた歌詞だと思うのですが。
この楽曲は最初のAでメンバー3人が別々に歌うのですが、キャルパートに「だわ」の口調やコッコロパートが敬語だったりと、それぞれがキャラクター感じさせるような表現になっています。一方ユニゾンになるサビでは「だよ?だね!」と(この歌詞センスも凄い)特定しない風な掛け合いチックな歌詞になって、コミュニケーションを表現しているのが良いですね。

作編曲は高尾奏之介さんと奈良悠樹さんのF.M.F所属のコンビ。お二人は同作2部エンディングテーマの『Yes! Precious Harmony!』なども手掛けていますね。ブラスにストリングスにピアノ……と多種多様な楽器が使用され、とても華やかな仕上がりです。美食殿の幸福な食卓の雰囲気が存分に表現されているハッピーな楽曲ですね。
アプリでのストーリー上はあまりその日常描写がなかった美食殿ですが、この曲の持つ雰囲気は歌唱メンバー+騎士クンにとって美食殿が「居場所」であったという側面を補強する上で、かなり役割が大きかったんじゃないかなと思います。

PRINCESS CONNECT! Re:Dive  CHARACTER SONG ALBUM VOL.1【限定盤CD+BD】

PRINCESS CONNECT! Re:Dive CHARACTER SONG ALBUM VOL.1【限定盤CD+BD】

  • アーティスト:V.A.
  • 発売日: 2020/02/12
  • メディア: CD


釣りの世界へ / 海野高校ていぼう部「鶴木陽渚(CV:高尾奏音)、 帆高夏海(CV:川井田夏海)、黒岩悠希(CV:篠原 侑)、大野 真(CV:明坂聡美)」

作詞:山田裕介 作曲・編曲:ZAI-ON
収録『SEA HORIZON /釣りの世界へ』

釣りの世界へ

釣りの世界へ

今期TVアニメ『放課後ていぼう日誌』エンディングテーマです。スウィングのリズムにピアノが響き、テンション感あるコードも合わさってとてもジャジーでお洒落な楽曲です。一方で女子高生たちのにぎやかなアニメらしくコミカルな合いの手がポップで非常に楽しいエンディングに仕上がっていますね。「ブラジルー!」がとても好き。曲調はJAZZなのに上手く萌えソングとしても調和しているの、職人芸ですね。間奏のわちゃわしゃしたセリフパートも……嬉しい!
2番から伴奏が遠慮しなくなってソウルフルなギターが突っ込まれてくるのもハチャメチャにカッコよくてヤバいです。オタク(オタクって誰?)はブラックミュージックのことよく知らないのにブラックミュージック要素の強いアニソンが大好き……。

歌うのはメインキャスト陣の4人。ちなみに主人公である鶴木陽渚演じる高尾奏音さんは先程の『Connecting Happy!!』を手がけられた高尾奏之介さんの妹。奏音さんご本人もピアノのコンクールで受賞歴があるという異色の経歴を持つ音楽一家のようですね。
奏音さんのツイッターアカウントでは兄:奏之介さんがピアノアレンジしたこの楽曲のお二人の連奏が公開されているのですが、これ凄い代物なので必聴ですよ。


朝焼けアプローチ / Prima Porta

作詞:真崎エリカ 作曲:川崎里実 編曲:増田武史
収録『CALL&GOAL!』

朝焼けアプローチ

朝焼けアプローチ

  • Prima Porta
  • アニメ
  • ¥255

今期TVアニメ『アラド:逆転の輪』エンディングテーマです。発売自体はちょっと遡って、アラド歴2019年の楽曲のようですね。わたしはこの曲で初めて知ったのですが、Prima Portaの結成自体が昨年のようで、大西亜玖璃さん、相良茉優さん、内田秀さん、高柳知葉さん、首藤志奈さんの5名からなるユニットです。個人的には近年活躍めざましく、リステでパフォーマンスを拝見した高柳知葉さんが特に気になりますね。

アラドはゲーム原作の古き良きバトルハイファンタジーアニメという感じですが、曲は非常に王道のアイドルポップスという感じでちょっとだけびっくりします。少し切なげでありつつも前向きな歌詞がアニメ本編の内容と今後シンクロしていくのか、とてもワクワクしますね。
楽曲としても良い意味で奇をてらわないというか、純粋にメロディを聴かせるシンプルな伴奏によりユニットの面々の声質が際立つように感じます。サビがやっぱり特に好きですね、Bからたっぷり盛り上がる展開も良いですし、コーラスが非常にキレイに仕上がっています。もちろん耳に残るメロディも良いですね。
曲を手掛けるお三方の経歴を見ると非常に多くの楽曲提供をされており、歴戦の円熟さを感じさせる気がします。個人的に目を引くのは作曲の川崎里実さんでしょうか。『拡張少女系トライナリー』の『Metroporitan medicine 〜宇宙の法則でTOKYO〜』の作詞・作曲・編曲をされているのですが、これがポップながら非常に不思議な構成で、途中でラップになるなどとても面白く奇妙な楽曲なのです。今回紹介の楽曲では作曲だけとはいえそれとはまた違う味わいになっているのに触れると、コンポーザーさんって色々な曲がやれてすごいな……という素直な気持ちになってしまいますね。

CALL&GOAL!【Prima Porta盤】

CALL&GOAL!【Prima Porta盤】

  • アーティスト:Prima Porta
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: CD


Paradice 2019 ver. / ARP

作詞:前迫潤哉 作曲:前迫潤哉、RUSH EYE、春川仁志 編曲:RUSH EYE
収録『KICK THE BEST』ほか

Paradise 2019 ver.

Paradise 2019 ver.

ドタドタドタ! みんなアニメARP Backstage Pass』特別編の11話『Paradice』は見た!? あっそもそもアニメARPを見てない、そう……。ARP Backstage Pass』は各種配信サイトで見られる他、今はTOKYO MXでも月曜22時から夏のリバイバル再放送の真っ只中! 是非チェックしてくれよな!
特別編のタイトルにも満を持して採用されたこの楽曲は、ARP4人のカッコよさが鋭く表現された攻撃的なナンバーです。歌詞にふんだんに英語を取り入れることで、曲の持つリズムの表現を何よりも大切にしているように思いますね。
こういう曲だと特にダイヤのラップっぽい歌唱スタイルが非常にマッチしていますね。2番冒頭の「ウォーミングアップ完了 感情揺らしていこう / 君との距離を縮める3,2,1 Shall we dance?がカッコいい。あと関係ないんですけどここはレイジの「ヘーーーーーーイ!」も良いですね、ARPが「ヘーーーーーイ!」とか「ヘイーーーーーー!」って言うと嬉しいので……。(アニメクン)


歌唱ももちろん良いのですが、EDM風の曲調も非常にカッコいいですね。めちゃくちゃライブ映えしそう。「Ready to Dance!」の掛け声から間奏に突入しますが、このダンスパートは是非ライブなどで見てみたいものです。CGによるARPのライブパフォーマンスはアニメでも度々披露されていたのですが、非常にカッコよく仕上がっていて良いです。ARP Backstage Pass』は各種配信サイトで見られる他、今はTOKYO MXでも月曜22時から夏のリバイバル再放送の真っ只中! 是非チェックしてくれよな!
PVでもダンスを披露していますね。こちらは2018年公開のもの。
youtu.be



KICK the BEST

KICK the BEST

  • アーティスト:ARP
  • 発売日: 2020/04/01
  • メディア: CD


Swimming Against the Tide / Deep Cut

Mixed By, Producer – Deep Cut
収録『Different Planet』

イギリス・ロンドンのロックバンドDeep Cutの2019年作『Different Planet』の収録曲です。エフェクターをじゃんじゃんかけて独特の浮遊感を生み出すギターサウンドには90年代にブームになったシューゲイザーからの流れを感じる彼らですが、実際メンバーのMat Flint(Gt./Vo.)は90年のシューゲイザーブームの真っ只中において、その一角として名前が挙がる「Revolver」というバンドで活躍していたそうです。ジャンルの括りとしてのシューゲイザーは短いブームで終わったというイメージがあるのですが、轟音ギターみたいなエッセンスは普遍的なロックの手法として受け継がれていったように思えます。それこそあんまりシューゲイザーの括りには入らないOasisiの初期なんかにはかなり近いものがありますし。


「Revolver」を今聞いてみるといかにも実直なUKロックという感じですが、この「Deep Cut」では時代性もあってかもっとカラフルで派手な印象を受けます。『Different Planet』の収録曲を聞いても、マッドチェスターを彷彿とさせるようなサイケデリックさのある『Spriral』だったりギターポップめいた『Hanging Around』と様々な楽曲があり、わたしとしてはUKロックのいいとこどりみたいな雰囲気を感じて嬉しくなってしまいます。アルバムジャケットも極彩の多色模様で良さがありますね。
一方で先述のシューゲイザーから受け継いだかのような浮遊感のあるサウンドが、この多彩なアルバムの中でバンドのアイデンティティそのものは瓦解させないような統一感を感じさせます。更にそこでひときわ鮮やかでポップ空気を演出しているのはなんと言ってもEmma Baileyの甘い女性ヴォーカルでしょうか。こう言ういい方はあまり良くないかもしれませんが、単なる過去ブームのサウンドの焼きましなどではけしてなく、2019年という今のシーンを生きるのバンドとしてのポップセンスがきっちり出ているように思いますね。


今回挙げた『Swimming Against the Tide』もひときわポップな楽曲ですね。モータリックビートめいたハイテンポで一定のビートを刻み続けるドラムとベースによるドライブ感に、ブリブリしたコミカルな音のギターリフが絡んでとても気持ちがいい楽曲です。疾走感を帯びたまま流れるようにスムーズに展開していく楽曲ですが、3分30秒あたりでヴォーカルが途切れると一旦構成が崩れ、ここで各楽器が織りなすグルーヴを見せつけるアウトロパートが1分30秒ほどたっぷりと流れるのがたまりませんね。エコーがかったコーラスがまた90年代のシューゲイザーっぽくて嬉しいんですよこれが。他のアルバムもめっちゃ良いのでおすすめのバンドです。

Different Planet [Explicit]

Different Planet [Explicit]

  • 発売日: 2019/01/25
  • メディア: MP3 ダウンロード





終わりだよ~

先日家用のヘッドホンを買いました。AKGのK702ってやつです。わたしが買ったのはサウンドハウス屋さんですが……(安かったので)

音楽を聴くみたいな行為は雰囲気でそれなりにやりつつ、家でヘッドホンを使うみたいなことをしていなかったのですが家でヘッドホン結構イイですね。でかい音が出せるので……。上のブログもヘッドホンで聞いて書いたりしました。
つけ心地も音もイイ感じなので満足しています。壊さないように使っていきたいですね。