オハヨルキア!
Re:ステージ!のワンマンライブに行ってきました。状況に恵まれず延期となってしまいましたが、ファン一同悲願の開催でしたね。はっきり言ってムチャクチャ良かったです。
正直はしゃぎまくってあんまり詳しいこと全然覚えられていないんですけど、せっかくなので軽く感想を残しておきます。
振替の先行と、後は一般で参加しました。
オルタンシア公演(18日①)
セットリスト(折りたたみ)
- Re:Rays
- Dear マイフレンド
- crave
- FlowerS〜となりで咲く花のように〜
- あのね
- アイノウアイノウ
- Dream a gate
- *Heart Confusion*
- 君とインフィニティ
- Yes, We Are!!!
- Purple Rays
- Re:Rays
新生オルタンシアの初ライブとなりました。3rdライブもオルタンシアにとって特別な意味を持っていたライブでしたが、それを受けてのワンマンにも他のユニット以上になんというか、"前提"があったユニットだったんじゃないかなと思います。
ライブに向けてのリードトラック的でもある『Re:Rays』の前向きさに、2曲めからいきなりぶつけられる3rdのトリを飾った『Dear マイフレンド』と、とにかく序盤から新生オルタンシアとして新たに歴史を刻んでいく決意みたいなものが感じられました。先輩として今まで以上にユニットを牽引するかのような存在感を感じた小澤さんも素晴らしかったですが、今回がリステでは初のライブである嶺内さんの堂々たるパフォーマンスにも感激しました。
嶺内さん体制となった後でのオルタンシアはリステップでの演技でライブ前にも既に拝聴していましたが、改めてなんというか絶妙なキャスティングだったと感じています。花守さんが作り上げてきた伊津村陽花さんとしてのキャラクターイメージの継承は確かにあるのですが、一方で確かに違う響きも当然ですがそこにある。こうしたライブのあるコンテンツということもあるのかもしれませんが、あくまで寄せることだけに留まらず、新しいものをこれから描いていこうという姿勢には確かな嬉しさも感じます。
リステップにおいても「新たなオルタンシア」みたいなものを感じるストーリーがありましたが、全然うまく言えないのですがなんだかいろんな文脈を巻き込んで、確かに進もうとするリステージとオルタンシアの姿が、輝いて見えたようなそんな気がしています。
さてそうした文脈も無視はできないのですが、一番印象としてあるのはとにかくこのライブがとても楽しさに溢れたものだったということです。新生でもあり、また久々のリステージのライブのトップバッターであり……とそこに大きな責任もあったであろうオルタンシアのライブでしたが、笑顔が溢れる本当に素晴らしいステージだったと思います。今回オルタンシアは一般での購入だったこともあり3階席だったのですが、ステージライトや会場がピンクとパープルに綺麗に染まる光景を見下ろしながら、3rdで初めて『Wes, We Are』を聞いたときのあの一体感の感動を思い出しました。
『FlowerS〜となりで咲く花のように〜』や『*Heart Confusion*』といった3rdで披露しきれなかったキラーチューンが聞けたのは大変うれしかったですし、『あのね』の小澤さんの眩しい笑顔や『アイノウアイノウ』の嶺内さんの鬼気迫るパフォーマンスといったソロ曲のフルも存分に味わえました。嶺内さんのちょっと甘いながらもちょっと低いトーンの持ち味のボイス*1から生み出されるアイノウアイノウ、キテましたね(早く『アイノウアイノウ-2021-』トラックリリースしてくれ!!)
「二人で一つ」のオルタンシアはアニメを経たあたりで「みんなで一つになる」という強みと個性を確実に獲得したと思うのですが*2、「繋がる」ことがテーマであろうこのワンマンでそんなオルタンシアがトップバッターを飾っているというのには、なんだか必然性を感じてしまうかもしれません。
ワンマンだからというところもありますが、今回はのんびりとMCを聞くパートがあったこともなんだか嬉しいですね。わたしが初参戦した3rdはその曲数の多さをこなすことやアニメの再現が課せられたライブということもあってか非常にストイックで鬼気迫る凄まじいステージでしたが、今回は映像で見ていた2ndのようなリステの和やかなステージがそこにあったように感じています。
お二人の西東京絡みの思い出みたいなほっこりするお話だったりとか、*3小澤さんがライブに向けて人一倍練習に取り組む嶺内さんを見てきた……なんて胸が熱くなるエピソードだったり、そういう色々なお話が聞けたのも嬉しかったです。
せっかくだし最後に比較的どうでもいい感想の話してもいいですか?
まあいいよ。
すみません……それでは失礼して……。
想像以上にムチャクチャ大量に出てきた風船が邪魔すぎて演者さんが片付けることになってしまってムチャクチャ大量の風船を一生懸命蹴っ飛ばす女性声優さんのある意味貴重な姿ニチャニチャニチャニチャニチャニチャニチャニチャ萌え~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!!!!!!!
以上です。どうもありがとうございました。
KiRaRe公演(18日②)
セットリスト(折りたたみ)
- We Remember
- Donʼt think, スマイル!!
- Do it!!PARTY!!
- ステレオライフ
- Blooming, Blooming!
- ロケット
- ガジェットはプリンセス
- For you!! For みい!!
- ひと夜ひと夜にひとりごと
- せーので跳べって⾔ってんの!
- GROWING!!
- キライキライCЯY
- ク・ルリラビー
- 宣誓センセーション
- OvertuRe:
- ハッピータイフーン
- 君に贈るAngel Yell
- Startin’ My Re:STAGE!!
リステのメインユニットであるKiRaReの魅力って不思議だなと思います。音楽的にハッキリと強みがあるユニットほど強烈な個性があるわけではないとは思うのですが、Re:ステージの持つ思想そのものを最も真っ直ぐに表現できるKiRaReにしか表現できないステージがやはりあるなと、そう思いました。
なんというか、KiRaReほどわたしたちのヒーローだと感じるユニットってないんですよ。
『We Remember』ミニアルバムの中でもメロディがラブすぎて特大に大好きな曲なのですが、こういう場で聞くとそれはもう良かったです。MCでも「まさに今の気持ちで」という風に触れられていましたが、「会いたいよ つながれ つながれ」の歌詞は、このなかなかライブに参加できなかった現状においては、あまりにも実感を伴って受け止めてしまいますね。この段階で既にちょっと涙がこぼれそうでした。
『Donʼt think, スマイル!!』でも思いっきりみなさんと同じ空(立川ステージガーデンの天井)を見上げていましたよ、この後も何度か感極まって空(立川ステージガーデンの天井)を見上げましたが……。
ようやく聞けた大好きなスウィング・パーティソングの『Do it!!PARTY!!』も嬉しかったですね。今回のステージは2日連続で会場を確保した恩恵もあってか、非常に華々しいステージでした。DREAMのアルファベットの電飾もきらびやかで盛り上がりますね。この曲のオールドな空気感にバッチリ合ったライティングでとっても楽しくなってしまいました。
久々のソロ曲・デュエット曲のフル披露も嬉しい。ソロ曲といえばリリイベの時のポニキャン社屋の歌唱イベントに一度参加したのですが、あの時に比べるとステージの豪華さも、またパフォーマンスの完成度も振り付けなど追加され全体的に格段に上がった様子を見ると、なんだか感激してしまいます。
コール曲である『For You For みぃ!!』などは不完全燃焼になってしまうかななんて気持ちもあったのですが、そんなものは彼方に吹き飛ぶ会場の熱気で全体的にそんな心配は杞憂でしたね。声が出せない分思いっきり体で楽しんでいた方が多かったのではないかと思いますし、もちろんわたしもその一人です。空見さんのライブでメロディをハネさせて崩すパフォーマンスがアツくて好きなのですが、『For You For みぃ!!』やフルの『キライキライCЯY』で何度も浴びられて嬉しかったです。*4
『せーので跳べっていってんの!』が来た時には心から「ジャンプが許されててよかった~」なんて感謝したものです。岩橋さんの曲中の勇姿もさることながら、次の立花さんへつなぐ「出番だよ、プリンセス!」がセトリ的にもパフォーマンス的にもバッチバチにキマっててシビレました。
で、これは触れておかないとなと思うのですが、衣装替えの際に披露された立花さんのダンスはまあ~~~凄まじかったですね。余談なのですが、ちょうど同列の横のほうのオタクさんが立花さん推しっぽくて傍目でわかるぐらい大喜びしていたのがなんだか印象的でした。なんというか当然ライブはステージを見に来ているのですが、オタクさんの姿を見られることも確かな現地の楽しさだなあみたいなのは少しあります。
あとやっぱり3rdで冷遇されてしまった『GROWING!!』さん! ライブで聞くと……楽しい! こういう比較的初期曲ってだんだん聞ける機会なくなってくるのかなぁなんて少し思った3rdでしたから、アニメ参入のわたしにも機会があって本当に嬉しく思っています。
KiRaReの曲はどれも格別なのですが、中でも『ハッピータイフーン』はやっぱり圧倒的な楽しさがあります。今回わたしの席は一階中央後方ぐらいで、会場とステージの様子が一緒に見えるような位置だったんですよね。サビでジャンプした時、ステージと一緒に共に飛び上がる観客の姿が目に映ります。
ほんの一瞬ではあるのですが、その時会場全てが浮かれきった上昇気流に乗って浮遊したような――そんな不思議な感覚があって「ああ、今本当に自分は会場で、この場で、ハッピータイフーンを感じているんだな」ということを全身で受け止めて、なんとも言えない感動を覚えました。個人的にはライブって各々が思い思いに楽しむことができるところが素晴らしい場、という考えを持っているのですが、あの瞬間だけは、会場で生み出された一体感の一部になれたように思えたことが、何よりの喜びだったな……なんて気持ちを認めざるを得ません。
アンコールも3rdで聞けなかった曲を選んでくれて……嬉しい!
『君に贈るAngel Yell』ももちろんのこと、『Startin’ My Re:STAGE!!』のタイトルの「スターティン」が聞こえた時にその日一番のガッツポーズをしました。新たな始まりの曲、この曲をアンコールの最後に置くRe:ステージ!というコンテンツはやっぱり素敵だなあと思ったのでした。
牧野さんの「伝えたい気持ちと受け取りたい気持ち、そういうことがあれば言葉がなくても通じあうことができる」なんてMCを最後にされていたことが非常に印象的です。鬼頭さんが「やっぱりKiRaReのライブは楽しい」なんて語られてたのも心に残っています。本当に幸せなステージでした。ライブのつながりというものはどういうものなのか、そういうことを改めて受け止めることになったライブだったなと思います。
テトラルキア公演(18日①)
セットリスト(折りたたみ)
- Pines&Needles
- Stay Together
- カナリア
- Fearless Girl
- Flavor Youth
- T.A.I.YOU
- One Step Ahead
- Invisible Diamond
- Heroic Spark
- Ambitious Pieces
- 境界線
- Shine on Me!!
18日。この日案外早い時間のライブ開催スケジュールで寝坊することを恐れたわたしは現地で安宿を取り、前日の疲れを少しでも緩和すべく休んだり、魔が差して深夜アニメ実況をしたりしながら過ごし、なんとか3ライブを耐えることのできる体力を温存していました。しかしそれでもこの最初のもので消し飛んでしまうぐらいに熱くさせられてしまうとは! それも不思議ではありません、なぜならばここはRe:ステージで最もアツいユニット、テトラルキアの公演なのですから。
テトラルキア公演は今回一番席に恵まれ、ほぼ最前に近い位置でした。ウキウキのわたしはかつてのロック大好きロックキッズ(?)の面持ちです。なんだかんだで前、いいですね、遠くで会場全体を眺めるのもけして悪くありませんが、演者さんの表情を目視できると純粋に映像では確認できないようなことがしっかりわかって嬉しいです。のでやっぱりテトラルキアが一番ステージの光景が目に焼き付いているかもしれません。
楽曲が始まった途端にスイッチが入って攻撃的な表情を見せる山田さんのかっこよさに痺れたり、常に柔和で快活な笑みを浮かべる高柳さんの様子にメロメロになったり、安定感溢れるステージングの西田さんにガンガンに煽られて我を忘れたり、佐藤さんの本当に一生懸命誠実に歌われる姿に心を打たれたりしていました。
ワンマンの構成は全体的にソロ以外は2曲やってMC、という構成なのですが、テトラルキアの楽曲はどれもこれも腕を振り上げ飛んで大はしゃぎするので休む暇もありません。『Stay Together』は特に念願だったので2曲目で来たときは大はしゃぎしてしまいました! イントロドン、でブチ上がるのはライブに来ていて最も楽しい瞬間の一つだなあと実感してしまいます。「だから手を伸ばして / Wow」で手を伸ばせるの、嬉しかったですね。
『カナリア』の高速クラップに『境界線』で皆で振り付けをやったりとムチャクチャ楽しみました。フルは初披露のソロもやっぱり嬉しいですね。
狭いライブハウスでもみくちゃになりながらステージを食い入るように見つめるときのあの興奮を、指定席ホールでのライブでありながらも久々に思いださせてくれたような気がしています。こういう熱量こそがテトラルキアというユニットの魅力だなと改めて非常に感じますね。
リステの各ユニットは楽曲や演出共に本当に個性豊かだなと感じていますが、今回のワンマンで別々に見ることでそれがなおのこと感じられたようにも思っています。
ライブの話とは少し違う話なのですが、ちょうどリステップでテトラルキアの掘り下げがガンガンなされているんですよね。これが正直ややイロモノ集団のイメージをぶっ飛ばすぐらいガチでシンプルにいい話でびっくりしています。わたしもギリギリになんとか追いついたのですが、ライブ前までに見ておいてよかった~ってわりと思っています*5
そんな各人物がガッツリ掘り下げられた後で聞くソロ曲が、人物表現として今まで以上に豊かな味わいで素晴らしかったですね。中でも『T.A.I.YOU』が個人的に特にグッと来ます、テトラルキアの根底に南風野朱莉さんの明るさによって「繋がっている」部分があること、また彼女自身テトラルキアのメンバーに救われている部分がある、そういうバックボーンを知った上で「IとYOU」の曲ですから、ま~~~~~~~~~~良かったですね。何度も言ってしまうのですが、高柳さんの笑顔がマジのガチで素敵でウオ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と思ってしまいました。南風野朱莉さんはクラスの全員と友達になっているらしいのですが、クラスの全員(立川ステージガーデンの1250人+配信を見ている日本全国の一億人)が好きになっちゃったんじゃないという気がしています。みなさんはどうでしたか? 先に好きだった、なるほど、すみません……。
現状
クライマックスに再び『カナリア』で締めでした。「私たちもつい煽ってしまうかもしれないけど本当に叫ぶことのないように……」なんてMCもあって少し笑ってしまいますが、それにしても「心の声で叫べ」が奇妙に今の状況と結びつくことに、奇妙な面白さというか縁というか、そういうものをちょっと感じます。ということで思いっきり”心の声で叫び”ました。最高に気持ちよかったです。
トロワアンジュ公演(18日②)
セットリスト(折りたたみ)
- Tomorrow Melodies
- エンゼルランプ
あくまで個人的な感覚なんですが、ワンマンでやることにある意味最も意義があったユニットなんじゃないかと思います。なぜかと言うとわたしはまあはしゃいじゃうオタクなので、ごった煮編成だとまあステラマリスだとかテトラルキアとかではしゃぎすぎてしまって、トロワアンジュを息を整えてしまう時間になってしまう……みたいなことがよくあったんですよね。
もちろんごった煮の「全部」感はそれはそれで大変楽しいものなのですが、しかしそれにしてもトロワアンジュの世界にゆったりと存分に浸れることが、普段の鑑賞に輪をかけてこんなにも素晴らしい時間になるとは!
比喩でなく本当に「鳥肌が立ち」っぱなしでした。こんなにライブパフォーマンスを見て鳥肌が立っちゃうことがあるんだって思った。そのぐらい素晴らしかったです。トロワはそのユニット設定からもリステで特に「歌」そのものを大切にしているユニットだという認識はありましたが、その凄さを改めて実感しましたね。MCでも「トロワの曲はどんどん要求ハードルが高くなる」なんてお話がありましたが、本当にハイレベルなものを聞かせてもらっているな……! という感動があります。
3人の歌声がきっちり演じる人物の造形なんかも反映して(逆に、キャストさんの声から作られた部分もあるのかもしれませんが)表現に落とし込んでるのが面白いなとは前から思っていましたが、今回ソロ楽曲をフルでたっぷり聞けたことで、なおのことお三方のそれぞれの輝きがバシバシ伝わってきます。
『優しい風』の日岡さんは何よりも柔らかさを持った歌声が本当に美しい! ユニットの方向性そのものを定義するカリスマ性があって、リーダーということの説得力をバシバシ感じます。天葉様もきゅんとしちゃうこと、あるんだ。
現状(2回目)
一方の『Skip』はグループだとなかなかできないタイプの曲。長妻さんの芯のある歌声が前提となった楽曲で素晴らしいですね。トロワ全体としても非常に良いアクセントです。
『Twin Moon』は…………阿部さんのファルセットが国宝に指定されたらしいです。本当におめでとうございますパチパチパチパチ(スタンディングオベーション)国宝のファルセットをたっぷり聞かせていただいて本当に光栄に思っています。本当にすごい。
そういえば衣装チェンジ、ほかのチームはソロを経てから基本のチーム衣装→2つ目の衣装って感じだったんですけど、トロワは2つ目が黒基調で合う曲が限られるせいかソロの前に衣装替えがありましたね。なんかこういうのって当然といえば当然なんですけど、楽曲がどんなイメージを持っているか、みたいなものがきっちり衣装にまでも気配りされているのが伝わってきて、めちゃくちゃ嬉しいな~って感じてしまいます。確かにソロは白衣装だなって思いますね。
で、『エンゼルランプ』!!! 本当に大好きな曲なのでようやく聞くことができて本当に嬉しい。トロワの中では珍しいぐらい「美しさ」「優雅さ」よりも「楽しさ」に振られた曲です。エンゼルランプの電車ごっこみたいな振りと、輪っかくぐる振りが嫌いなオタクおらんと思うマジで。やりたすぎて一回もやったことないけどオー!ハイハイ!完全にやってました。心のなかで黄色いノーツと化して会場走り回ってました。
ラスト『Cresc.Heart』『STORIA』の最高の連打でもう”完全”になっちゃいましたね。トロワアンジュを浴びまくることがこんなに幸福なことだと正直今までわかってなかった。
アンコールでようやくミニアルバムの『Tomorrow Melodies』が披露され、そしてトロワでは珍しいコール曲『エンゼルランプ』が二度目の登場、となかなか他と比べてもやや変則的な構成に思いますが、だからこそトロワにおいても「みんなで繋がる」なんてライブ自体のテーマが非常に伝わってきたように思います。
ひとつのライブの構成としても先程の衣装の件も含めて本当に良かったですね。トロワを聞いて庭になってないオタクおらんかったと思います、実は俺も……。
最後にすいません、さっきも似たような話したんですけどもう一回話したいことあって……
地面に落ちた羽根をひたすらふわふわ投げる女性声優さん……………………………………………………
スゥーッ………………………………………………………………………
萌えッッッッッッッッッッッッ!!!!!
やっぱりエンゼルランプの振り付けが全体的に………………………
スゥーッ………………………………………………………………………
萌えッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!
以上、庭からお送りしました。
ステラマリス公演(18日③)
セットリスト(折りたたみ)
- Bridge to dream
- 恋はフュージョン
- Stage of Star
- Secret Dream
- 惑わしラプソディ
- Glory Star
- Desert Black Flower
- Brilliant Wings
- InFiction
- Like the Sun, Like the Moon
- Realize
- Time and Space
- Bridge to dream
リステという作品の設定上の間違えなく頂点であるステラマリス。ところでこの頂点の話、方向で言うとテトラだったりトロワだったりの尖りっぷりってかなり凄いと思っていて、言ってしまえば一芸ではもうステラマリスに勝ってるんじゃないかと思うし、もちろん他のユニットにもとても魅力があったりします(実際自分が最も”好きなユニット”で言うとKiRaReだろうなと思っています)
では、ステラマリスの頂点たるところって一体なんなんだろうって思うのだけれど、なんというか、うまくいえないんですけど純粋にアイドルとして勝負していて、その上でパワーがあるのがステラマリスだなって思ったりするんですよね。
ライブに来てステラマリスの曲を浴び続けると「”アイドル的”な”盛り上げ”に関してはここが最も王道なのではないか?」とかそんなことを考えます。あんまり詳しくもないので上手く言えないんですが、なんというかキメの気持ちよさの強烈さだったり、メロディのインパクトだったり、そういうものでしょうか。とにかくライブで聞くとステラマリスが一番純粋に気持ちよくアガってしまう! みたいな感覚がたしかにあって、これこそが王者だって納得させられてしまうところがあるんですよね。そういう”強さ”がある。
ステラマリス公演、席はかなり後方でしたが2階で見晴らしの良いところで、ある意味”王者”ステラマリスの威光を感じるという部分では良い席だった気もしています。二曲目に『恋はフュージョン』がなかなか凄い采配だと思う、ステラのイメージとしてはちょっとめずらしいポップな恋の歌ですが、ちょっと以外性を出しながら序盤でブチ上げるとしたらこれしかない。
ステラマリス公演の「今回自分はこれを聞きに来た曲」であるところの『Secret Dream』でも大はしゃぎ。このイントロ嫌いなオタクおらんやろ~~~~~~~~。
それにしても、ステージでは普段から笑顔を絶やさず、声も人一倍よく通る高橋さんがリステージ最強の式宮碧音さんを演じているの、本当に絶妙なキャスティングだなって毎回感動してしまいます。「華がある」ってこういうことなんだなってことをわからさせられてしまいますね。
ソロ楽曲『惑わしラプソディ』を始めとして諏訪さんも本当にカッコいい、表情がガチなんですよね、自分はモニターでしか見えないんですけど、それでも一条瑠夏さんの夢女子の一般観客にさせられそうになってしまいます。
で、ソロでは『Glory Star』の田中さん、本当の本当に…………。
俺「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(心の声)」
俺「岬珊瑚たむ萌え萌え同盟集合汁!!!!!!!!!!!!!(心の声)」
???「待て。」
俺「……!!?」
もうひとりの俺「岬珊瑚さんに萌えたことない。なぜかと言うと本当の本当に岬珊瑚さんは立派な人で、心から尊敬しているので……」
俺「……!!!」(砂になって消える)
…………
『Glory Star』で会場が一面のミントグリーンに染まるの、本当にあの瞬間だけは岬珊瑚さんが最強のアイドルだって感じで痺れました。この瞬間を見に来たと言っても過言ではないかもしれない。本当の本当にカッコいい……。
あと何の曲か忘れちゃったんですが、田中さんがニコッと笑われた時に「田中あいみさん、本当の本当にお可愛らしくて…………」って感じでハチャメチャになったことが忘れられません。*6
現状(3回目)
この後にも、この世で嫌いなオタクがおらんイントロ炸裂曲こと『InFiction』に、おもわず数秒天を仰いでしまった『Like the Sun, Like the Moon』と強い曲ばかり並びます。わたしはステラマリスの後半のシックな衣装が3rdのときから大好きで仕方がなかったのでひたすらテンションが上ります。
フラッグのパフォーマンスも良かったですね、最後にフラッグを下ろすとそこにステラマリスの姿が! という演出も非常に良かったです(背の関係でリハの時に顔が飛び出るぐらいだったらしい田中あいみさん……萌え……)
そういえば普通のライブだと前奏の2・4拍でコールすると思うんですが、声が出せないのでだんだんと理解したオタクたちは「そうか!!!ここでジャンプしたらいいんだ!!!(天才のひらめき)(X)(2)(青) 」ということにたどり着いて、ひらすらジャンプをしていたのが面白かったですね。なんだかこう、制限があってもいくらでも楽しむことはできるんだな、という逞しさを感じてしまいました。足は死にました。
曲中では絶対王者たるステラマリスでしたが、声優さんとしてのMCパートだと本当にわいわいやってるのが好きなんですよね。高橋さんと諏訪さんがまあまあボケ倒して、しっかり者の後輩風な田中さんが締める感じ。ステラのMC聞いてる時は毎回「楽しくて嬉し~~~」って顔してるんですが、曲が始まった途端にバッチバチにキマるからずるいですよ。
本来の予定ではトップバッターだったはずのステラマリスは結果的にトリを飾ることになったのですが、「まだ終わりたくない」なんてことをキャストの方からも言って貰えるのが、なんだか無性に嬉しかったですね、本当に同じ気持ちだったので……。声が出せない分アンコールの後のMCでは「ステラ!マリス!」の掛け声をちょっとやってくれたりなんかして、終始笑顔が耐えない楽しいステージでした。
アンコールは待ちに待った『Time and Space』に、再びの『Bridge to dream』で締め。『Bridge to dream』は攻撃的で圧倒するかのような曲がたくさんのステラマリスの中では爽やかな楽曲でかなり異彩を放っていると思うのですが、こうして「繋いでいく」ライブの締めで、他のユニットに、そして”次”に繋いでいくことができる曲としてこれしかないと感じました。
総括
ということでなんだかんだで5公演全通でした。自分の生活基準ではそうそう安くもないので実は結構迷っていたのですが、結果的には生で見られて本当に良かったなというライブでした。リステと、ほんの少し過去の自分ににとにかく感謝です。
オタクのみなさんがが口を揃えて「前後左右が空いていると快適だった」「次も2倍払っていいからこの席にして欲しい」と話していて笑ってしまうのですが実際驚くほど快適でした。この配置だからこそ発声の代わりに跳躍のライブが存分に楽しめたなと思います。とはいえわたしは狭い会場なんかも好きなので、そういうやつもまたいつか、なんて思ってしまいますね。
ともかくライブ開催がなかなか簡単には行えない中、延期を経て無事に開催してくれて本当にありがたいと思っています。少しずつなんですけどやっぱり現実のあれこれに対してストレスというか抑圧感というか、そういうものってあるみたいで、そんな時にこういう催しに参加できると冗談抜きで生きる活力を貰える気がしています。
ライブはいつも楽しく、比較できるものでもないんですけど、中でもリステのライブの満足感って毎回すっごくあるなあって感じています。ワンマンライブに行ったばかりですが、またリステのライブに行きたくてしょうがない。
ということで、またRe:ステージに会えることを期待しつつなんとかかんとか生きていきます! みなさんもまた同じ空を見上げましょうね。終わり!
「Re:ステージ!」コンセプトミニアルバム『Chain of Dream』(特典なし)
- アーティスト:V.A.
- 発売日: 2020/12/16
- メディア: CD
- アーティスト:VARIOUS ARTISTS
- 発売日: 2021/03/17
- メディア: CD
*1:リステの場で言うべきかちょっと悩むのですが、弊オタクはドルフロプレイ時にUMP45さんがかなり好きだった経緯などから嶺内さんのお声が正直ムチャクチャ好きという秘密があります…
*2:歌えるー!ここで歌える、やっほー!君と……君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と君と(立川の1250人+配信で見ているであろう日本国民1億人)
*3:立川ステージガーデンは昔平地でヤギがいたらしいですね、立川といえばフレームアームズ・ガールですが、そういえばヤギがいましたね
*4:空見さんの「緑見てるぞ!」っていうの、ガチで背筋が伸びるな……と思いながらむっちゃ緑振りました
*5:高柳さんからもリステップのストーリーの話がMCで出ており、それだなあ~~と思いました