日陰の小道

私のロジックは私みたいな話をしたりします

アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、ロックバンド・The Smiths要素の解説と考察〈3〉(第7話~第9話)

記事的にしばらく期間が空いてしまいましたが、改めて前半部分を振り返っていきます!

  • 第7話 お願いだから欲しい物を手に入れさせて
  • 第8話 パニック
  • 第9話 彼女の言ったこと
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現実主義勇者の王国再建記 エンディングに登場する文字の意味とは?

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現在、各局やFODにて大好評放送中の現実主義勇者の王国再建記

本作のエンディング映像では、様々な文字が現れては消えていきます。

果たしてこれらが意味するものはなんなのでしょうか?

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全身で”ぽかぽか”を感じよう! 体感型ピクニック漫画『はなまるスキップ』の魅力

こんにちは! みなさん、ぽかぽかしていますか?
……うんうん。なるほどなるほど。そうですよね~やっぱり最近はぽかぽかしにくい世の中になっていると感じています。


実はわたしはつい先日(つい先日です)退職をしまして、もちろん当然バリバリ日々休みなく全力で社会復帰のために取り組んでいるのですが、それはそうと河川敷をサイクリングしたり、野に咲く花を愛でたり、空を浮かぶ雲を眺めたりして過ごすことが時々(時々です)あります。*1こうしたのんびりとした時間を過ごしていると、日頃いかに自分が人間社会において忙しなく動いていたか、ということが浮き彫りになるような気がしてきます。


しかし昨今のこうした状況で、以前に比べて気軽に外出することが生活スタイル的に、あるいは精神的にも困難になっている、という方も少なくはないのではないでしょうか。
古来から人間は太陽の光とともに生活してきました。生命の源たる太陽光を浴びることはセロトニンビタミンDの生成を促すなど、わたしたちの健康に大変大きなメリットがあります。しかし現在はテレワークなどの生活スタイルの変化により、ほとんど外出していない方も大勢いらっしゃると思います。


気軽に外出し、太陽の光や爽やかな風を感じながら、楽しく食事をする。わたしたちはそうしたピクニックもできずに今は耐え忍ぶしかないのでしょうか。
しかしここでそんなぽかぽかの足りない皆様に朗報です。『まんがタイムきらら』で大好評連載中、先日第1巻も発売されたこのコミック作品『はなまるスキップ』はまさに「読むピクニック」とでもいうべき作品であり、灰色の日常に爽やかな新緑のような清涼感をもたらすともっぱらの評判です。*2


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*1:もちろん単独で行動し、マスクなどの感染対策もして、かつ平日の人が少ない日を中心に行動しています。決して結果的に平日編重で遊び歩いているわけではありません。

*2:あくまで筆者個人の感じ方であり、効能には個人差があります。

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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、ロックバンド・The Smiths要素の解説と考察〈2〉(第4話~第6話)

The Smiths(以下、スミス)『BLUE REFLECTION RAY / 澪』(以下、ブルリフ)の並行語り、今回もやっていきます!

前回までの記事
cemetrygates1919.hatenablog.com


アニメ本編も順調に盛り上がりを見せていますが、わたしも毎週のサブタイトルを見て別方面で更に盛り上がっていたりします。ブルリフは2クールの作品らしいですが(2021年においてこれは最も素晴らしいニュースです!)ぜひ最後までこのサブタイトルで駆け抜けて行ってくれると個人的に嬉しいな、なんて考えています。

  • 第4話 ないものねだり
  • 第5話 何もみえないわたし
  • 第6話 心に茨を持つ少女
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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、ロックバンド・The Smiths要素の解説と考察〈1〉(第1話~第3話)

『BLUE REFLECTION RAY / 澪』(以下、ブルリフ)、今期わたしイチオシのアニメです!
思春期の少女たちの繊細な感情を情緒たっぷりに表現した演出、変身ヒロイン的な迫力のあるアクション……などなど本作品の魅力は数多くあります。
www.bluereflection-ray.com

youtu.be
OP、好きだな~。


さてそんな中、個人的に極めてこの作品に惹かれてしまうのはなんといっても、各話サブタイトルにThe Smithsの楽曲タイトルが用いられているっぽい(今のところソースはありませんが……)ということなのです。
ザ・スミス、好きなバンドなんですよ。


ソースはないのですが、流石に「心に茨を持つ少女」The Smithsでしかないだろ! と思います(The Smithsには「心に茨を持つ少年」という有名な邦題の楽曲があります)
6話の予告ツイートでタイトルを見たときに「おっ」と思って他のサブタイトルを見直したのですが、どうにも他のタイトルにもThe Smithsのオマージュが仕込まれているのではないか……とだんだん感じてきました。


バンドの方の解説も簡単にしておきます。
The Smiths(以下、スミス)は、80年代のイギリスで活躍した伝説的バンドです。日本においてビートルズとかクイーンなどぐらい名前が知られているかというとそうではありませんが、UKロックファンならば知らない人はいないレベルのバンドではないでしょうか。
キャッチーかつメロディアスなポップセンス溢れる楽曲。そして、そのメロディーに乗せたモリッシーの書く歌詞。彼のシニカルなユーモアや、弱者への慈しみに満ちた繊細な歌詞によって生み出された世界観は、多くの人々を虜にしました。


わたしも好きなバンドは数多くありますが、歌詞を読んで「これ、アタシだ……」と思ってしまうぐらいに歌詞が刺さるバンドってそうそういません。「これを考えていたのは自分だけだと思っていたけど、こんな歌を歌っている人もいるんだ」てな感じでしょうか。わたしにとってスミスはそういう衝撃を受けたいくつかのバンドのうちの一つでした。
スミスの世界観は世間に馴染めないような少年少女(のような心を持つ人々)を魅了してきましたが、ブルリフがそういう姿勢を持つロックバンドの曲を持ってきたところに、この作品がどういうお話を描こうとしているのか、なんてことをつい感じ取ってしまいます。


さて、この記事はスミスを絡めつつ、オマージュ元と思われる楽曲の紹介だったり、あと楽曲を絡めてブルリフのちょっとした読解だったり考察だったりという名のこじつけをしてみようかなという内容になります。

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