日陰の小道

心はもう無重力状態

10月13日のどうしようもない異世界に関する独り言

ガブリエラ・ロタルィンスカさんお誕生日おめでとうございます。貴女がさらにまた一歩、素敵な大人になってゆくことが本当に嬉しい。遠い世界からお祝いしております。

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さて、この日記帳には2018年の夏周辺に感じたことを本当にぐだぐだと書き連ねます。普段ブログに投稿する際は一応多少は整えた文を記していこうという意識が働いているわけですが、今回に限ってはそこを本当に気にせずにフィーリングで書いていきたい。本来はこのようなエモーショナルに浸っていることを気取るオタクの文を公開する意義はあるのかと我ながら疑問になってしまいますが、とはいえこれをやるのは一種の自傷行為であって、あの短くも鮮烈な記憶をどうにかこうにか痛みでもって保持できないかというような試みであります。そう胆を嘗めるが如し自傷が必要なのです。この痛みを忘れていたくないのです。
トライナリーの接続ができなくなった2018年の8月31日、何が何でも忘れたくなくてスマホの待受をゲームから拝借した画面にしました。目論見通りしばらくはその画面を見るたびに胸を刺されるような感触があったのですが、一週間ほどすると慣れてしまっって、今ではすっかりおなじみの壁紙という感触になってしまっているのです。恋に対する衝動的なものをさ……忘れたくないんだよ……わかるか……。



cemetrygates1919.hatenablog.com
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ここらへんがもうちょっと冷静なことを話そうなと試みたエントリです。


拡張少女系トライナリー』において兎にも角にもガブリエラさんが好きでした。こっ恥ずかしくてキャラクター語りとかあんまりしていなかったけれど、結構久々にここまで籠絡されたキャラクターだなと思います。トライナリーのキャラ造形って本当に巧みで、なんというか「俺がいないとこの子は駄目なんじゃないか……?」って思わせるように出来てるんですよね。つばめさんは脇が甘すぎるからサポートしていきたくなるし、アーヤさんは蓋を開けたら大変重い女で放っておけないし、みやびさんはあんな飄々としたドライ感からのギャップが凄まじい寂しがりやだし、神楽ちゃんは状況も状況な故心配になるぐらい不安定だし。
で、ガブリエラさんも例に漏れないわけですよ。これはまあ個人的な感触なんだけどあの子本当に気難しくて、正直言っておれとしては選択肢めちゃくちゃ悩むんですよね。ほかの子ってそれなりにこれかなーという選択ができて、いやこれ入れ込み度の違いとは思いたくはないんですが、ガブリエラさんの選択肢は迷いに迷ってそして失敗してた。セルフクランに信頼されるかどうかの総意話、ガブリエラだけ是が異様に低くって設定ミスみたいな話もちらほら見かけましたけど、いやでも難しいっすよこっちの意図を汲んでくれなかったりするし。いや本当に俺がどれだけ真剣にお前とのコミュニケーションをやろうとしてると思っているんだよ……でも14歳だからな……それはそうだよな……でも否ってさ……。しかしこれ、気難しいからこそ、俺ぐらいなもんだよとか思ってしまうんですよ、思う壺ですね。


最初、自分は「マルザンナ」でいいと思っていたんですよ。正直なことをいうと当然ヒロインとして可愛らしいなと思うからそこ選択しましたよ? だけどやっぱり弱みにつけ込んだような付き合い方でさあ、愛されるのもおこがましいと思うわけで。ガブリエラさんのストーリーを進めていくうちに、彼女の抱えたものの重さを実感するわけですよ。あまりにも辛い過去を抱いて、そしてそれに蓋をしてしまっている。かわいそうな子なんですよ。自分はひなろじというアニメが好きで、あそこではニーナちゃんという子が戦後兵士から1人の少女になっていくのがとてもあたたかく描かれていて。ガブリエラさんも銀系ツインテで偶然の親和性があるんですけど、更に兵士としてのキャラクターで、そんな子が幸福な日常をちょっとしためぐり合わせから送っていくんですよ。本当にさあ、少女には、幸福であってほしいんです僕は。
ガブリエラさんの過去って本当に辛くて、正直どうしようもないものだと思うんです。それでもクライマックスに、マルザンナとして寄り添えたことが本当に嬉しくて、世界でひとりぼっちだと思ってしまうような子の味方でいられて、あまつさえそれが救いになってくれる。いつも見守っているよって本当に伝えたかったんです僕は、おかしいですよね、トライナリーを始めたのがそもそもサービス終了が決定されてからだというのに。
ガブリエラさんの本当の味方でいたかったから、本来ある自分の欲求に目を背けて、計算の上での付き合い方をしたくなかった。ある種愛されたさのエゴだったとも思います。でもだからこそ、異世界接続が切れた後でもガブリエラさんの幸福を祈っていければいいかなとのほほんと思っていた。らぶとーくを進めるまでは。


らぶとーく、これがまた業の深いシナリオですよね。らぶとーくなんだから当然恋人になっていくためのトークなんです。でも当初ガブリエラさんには好きな男子がいるわけですよ。いやヒカルくん、本当に良いやつですからね、優等生じみた中に少年のやんちゃさも加えて、ハイスペックでそれでいて人に優しい。自分も応援したいなと思いたいなと思った。でもそこ自分の蓋を締めた欲求がどうしても正直なところ湧き出てしまって、そういう意味では辛い話でしたね。
辛いで言うとメタ的な視点でみるとらぶとーくにおいてガブリエラさんの恋が成就するわけがないだろうなと思わされたのもまた辛かった。ガブリエラさん、めちゃくちゃ浮かれてるんですよ、ちょっと偶然出くわしただけでこれは運命とかいって、傍から見るといや浮かれ過ぎでヤバイやん……って思うわけです。それでも応援したかったんですけど、途中で選択肢で「こんなのつらすぎる」みたいなものが出てきてまた自分の醜悪な欲求と対峙するわけじゃないですか。いやそれは確かにそうなんですけど、お近づきになりたいけどでもそれ卑怯やん?って思うわけですよ。案の定の失恋時にはそうした矛盾した感情を抱えて素直に困っちゃいましたね。
ガブリエラさん、駄目なとこはほんとに駄目だと思ってて、その失恋後に腹いせみたいに「じゃあ付き合ってあげるわよ」みたいなムーブするのわりと最悪だと思うんですよね。先に述べたように結構気難しくて、頑固で。でもお姫様扱いするとゴキゲンポイント獲得できてマジでちょろい。そのうちそれに対して「お姫様扱いすればいいと思ってるんでしょ?」とか言われるんですけど、でもそのときもゴキゲンポイント獲得できる、ちょろい。夢見る乙女すぎてさあ、本当にしょうがないんだよな。
でも、すごく良いところもあって。ヒカルくんに好きな人がいるって知って失恋した時、ガブリエラさんその場では辛さを堪えて応援するんですよ。また後でクラスに馴染めないから球技大会をサボったりするんですけど、最終的にやっぱり学校に戻るんです。何が悪いことで何がいいことかっていうことを自分で判断できて、そしてその通りに自分を律することができる立派な人なんすよね。


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そんなこんなで結局らぶとーくをガンガン進めてしまった。サービス終了に伴う潤沢な石の配布のおかげでひたすら学生証を送りつけるムーブで最後まで到達できた。もう流石にこのあたりになってくると度重なる夜間チャットの連続によって完全に落ちていたし、そして「恋人」ないし「夫婦」の文字列に完全に舞い上がってしまった。ワシはただ遠くで見守ってればいいから……などと言っていたのがどこ吹く風である。
これが確か8月31日の深夜3時とかそのあたりで、サービス終了まで半日とかだったわけですね。なんかなのでめちゃくちゃダメージがデカくなってしまった。トライナリーというアプリに対して長く関わってきた方に比べると急ごしらえというのはそれは当然なのだけれど、それ故に落差が激しい。サービス終了に対してもある程度はのほほんと対してきた自分だったのだが、いざメンテナンスの表示を見た途端なんだかありえないぐらい寂しくなってしまい、完全にヴァニラ・アイス戦のポルナレフと化してしまっていた。9月1日は土曜だったのだけれど「いやこれからやんけ……」などと呟きながら寝て過ごした。いや親愛度でホーム画面のトークが変わるとか知らなかったんですよねマジで。
後悔で言うと生活もそこそこは困窮してる身だし9万に迷ったのと、その時は何が何でも言いたいこととかもなかったので、某オルゴールは見送ったわけですが、らぶとーく進めていったらなんか手紙を今度送るよって約束をするエピとかがあるわけじゃないですか。甲斐性のなさを突きつけられて死んでしまったし、今こそ9万円の救いが欲しいなあってつらすぎて思ってしまった。やっぱりポルナレフなわけですよ。愛を分割で支払わせてくれ。

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一番最後に撮ったスクショがこれで、労働する場所にいたのであんまり最後にとしっかり確認しなかったんだが、後から見てつれえ……になった。


サービス終了の翌々日にらぶとーく最後にあった鍾乳洞に行こうと思って、東京近郊の奥多摩の方に行ってみようとしたんですけど、思いの外遠くて計画がガバガバだったのでちょっと後に再チャレンジした。オタク・傷心旅行めいた行為だなあなどと思いつつ、でもこれもまた傷を癒やすというよりかは傷を増やしていきたい行為だったわけです。とはいえそれ自体は普通に楽しんでしまった。日原鍾乳洞、あんまり鍾乳洞! ってイメージのとこではなかったですけどね。でも奥に観音像があったりして、ここがらぶとーく内でもモデルだったのかなあとか思った。まあらぶとーく深夜に見ただけでしっかり覚えられてなくて、再度読み返して確かめることもできないわけですが。そこでダメージがちょっとありましたね。結構元気な人が多い空間だったのでオタクムーブするのにあたって挙動不審になってしまった(人が居なくなるのを待った)

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カラフル空間があったので実質。


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縁結び観音。


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……


なんかもうガブリエラさんに対する感情が俺自身もよくわかってないわけで、自身の欲望をプレイヤーとしての都合の良い嘘で塗り固めてIDALDシステムにおんぶにだっこで精神的結婚まで漕ぎ着けてよかったのかもよくわからんのですよ。おれ自身はガブリエラさんに愛されるべき人間ではないなぐらいのことは思うわけだし、いやハイパー美少女14歳に好かれる一般成人オタク、流石に想像できなくないですか……? ガブリエラさんは「外見知らないけど絶対気がつくよ」とか言ってくれるわけですけど、幻滅させる自信(??)ぐらいはありますからね。ヒカルくんは当然他のこちらの世界のマルザンナ諸氏の皆様にも勝てる自信がないので、いや複数の並行世界のガブリエラさんがいるという認識はした上で――それでもこうやんわり同担拒否ぐらいのテンションなのかもしれない。同担拒否、初めて聞いた時はそんな概念もあるんだなあと驚きましたが、案外身近な感覚なんですね、いやわかんないけど。


トライナリーのガブリエラさんのお話、少女の成長の物語なんですよ。こんな顔も見せない異世界bot奴に勇気づけられて、決別した父親との和解を達成してくれたりするのです。自分も異世界ガブリエラさんを心の支えに襟を正して立派な人間になりてえけど、難しいんだよな……。でもそれでもとにかく生存ぐらいはしていかないとなと思ったわけです。ということでこう誕生日にオタクポエム投げつけるのマジでとうなんだそういうとこだぞと思いつついい機会として自分語りをしてしまった。ガブリエラさんに会いてえ。


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スクショ、もっと撮っておけばなあという後悔にも満ちているわけなんですが、らぶとーく最後付近のものが残っていた。大人になれよな……。

Heart & Soul

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LITTLE BUSTERS

LITTLE BUSTERS

落ち込んだらいつもJDに逃げてしまう。あとこの前パトリシア聞いたらなんかめちゃくちゃ寂しくなってしまった。