私は根暗なオタクなので薄暗い部屋に住んでるんですけど。
多分同居人とかいる方が薄暗い部屋に住もうとすると「暗すぎ、ぶっ飛ばすぞ」とか怒られることもあるとは思うんですけれど、アニメグッズに囲まれている一人暮らしのオタクだったらその心配はないわけですよ。
部屋が暗いとなんとなく気分がいいし、多少散らかっててもよく見えないのであんまり気にならないし、便利です。
ところで、部屋が妙に薄暗いアニメと言えば『義妹生活』ですが、父母の再婚によって赤の他人が家族となる劇的な変化に際して折り合いをつけなくてはならない、という状況が表現されていたのが、間接照明を用いた薄暗い部屋でした。
暗中摸索めいた家庭内の照明環境が一転、「折り合いをつける」ことをはっきりと言葉にしたシーンが「日中の開放的な自然光差し込む部屋」のシチュエーションだったのはなるほどと思いましたが、つまり一人暮らしのオタクはこの『義妹生活』のように折り合いをつける必要がないので好きに部屋を暗くできるわけです。
ていうかオタクの部屋ってほっとくとどんどんアニメのグッズが増えてガチャガチャするのでちょっと暗いぐらいの方がいいんですよね。
ということで、一人暮らしのオタクは部屋を暗くしましょう、という提案の記事です。
一人暮らしじゃなかったらなんか折り合いをつけてください。
IKEAで照明を買うぞ!
ネットのオタクくんたちの間では一部「安かろう悪かろう」みたいな感じでバカにされているIKEAですが、私は安価にちょっと気の利いた感じのものが手に入るし、映画『ファイトクラブ』のファンなのでIKEAのことが好きです。なので、IKEAで照明を買います。IKEAをバカにするオタクとは殴り合って勝ちます。
IKEAを全てバカにするのではなく、堅牢な家具が必要な時は相応のチョイスをし、そうでない時にIKEAをチョイスするのが賢い生き方ではないでしょうか。
ただ、IKEAは終売になることもちょいちょいあるので、直接のリンクが貼れない場合もあります。ご了承ください。
サイドテーブル下に照明を設置する
MIKROKLIN ミクロクリン:テーブルランプ(終売)
TRÅDFRI トロードフリ:LED電球
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KVISTBRO クヴィストブロー:サイドテーブル
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薄暗い部屋に住みましょう、と言いつつ本末転倒かもしれませんが、ランプを普通にドン! と設置すると光源が直で目に入って結構眩しいです。ので、それをどう和らげるかということを思案しないといけません。
このIKEAのスチール製バスケット兼サイドテーブルは、テーブルとして使いつつ中になにかしまっておけるという優れものなのですが、とはいえ意外と中にしまうものがなく持て余していました。なので、中にランプを設置するといい具合に低い位置の光源になって、そんなに邪魔でもない感じに収まってくれました。
棚に照明を設置する(1)
FADO ファード:テーブルランプ
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シンプルな形状のランプです。これもやはりそのまま置くと眩しいので、棚の中段とかに置いとくとちょうどいいです。この棚はディスプレイ用の棚なので、なんとなくいい感じの雰囲気になります。
普段はこの前にアクリルスタンド?を置いてます。奥行きのある仕様のアクリルスタンドを後ろから照らしてみるとかなり面白く見えるので結構おすすめです。
棚に照明を設置する(2)
GRÖNÖ グローンオー:テーブルランプ
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TRÅDFRI トロードフリ:LED電球
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先ほどと似たような感じで、オープンラックにランプを設置しています。
先ほど紹介したランプはクリアガラスがクリアで電球が見えるので、デザインの目立つ電球を取り付けていました。見た目が結構面白くていいのですが、正直光源を直接見ると眩しい割には生活するには暗くて、取り回しがやや難しいです。
電球が見えないランプだと電球のデザインを気にする必要がなく、単に白い見た目の電球を使っているのですが、こっちのほうがルーメンの値が大きいし、調光もできます。なのでこっちのほうがちゃんと適度に部屋を明るくできるので、わりとおすすめです。
これも普段はランプの前にアクリルプレートを置いています。光を透過するアクリル素材の味が生かせるのでおすすめです。
あと、オープンラックのサイド部分にタペストリーをかけているのですが、タペストリーも光を後ろに設置すると結構面白く見えるのでおすすめです。
ただ、ラックの柱が透過して黒い影が落ちてしまったりもするので、そこが気になる方は微妙かもしれません。ラックの支柱とタペストリーの棒の間に何か噛ませて影にならないようにできればいい感じかもしれません。
スピーカースタンドの下を照らす
MITTLED ミットレド:LEDライト
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ANSLUTA アンスルータ:LEDドライバー(終売)
デスク上のスピーカースタンドに余ってたLEDライトを設置するといい感じのディスプレイスポットになりました。
「UFOにさらわれる藤田ことね」みたいな写真になっちゃったな……。
裏面にマグネットシールを貼って接着させています。
↓このあたりを使えばスマート照明にもできます。
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スマート照明を使う
ここまでいくつかの照明を紹介しましたが、毎日暗くなってからいちいち一つ一つをスイッチオンするのは、流石にめんどくさすぎてサステナブルではありません。ので、スマート照明でワンタッチ一括でONにできるようにしています。
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LEDランプをスマート照明対応のもので揃えておけば、このリモコンと繋いでワンタッチで数個のランプを点灯させられるのでかなり便利です。
↓実際買ってはないのですが、IKEA以外だとこのあたりで行けるんじゃないかと思います。
Alexaに対応していればリモコンも必要なく、スマホやスマートスピーカーでOFF/ONできるのでその方が便利かもしれません。「Zigbeeスマートホームハブ内蔵」のEchoだったらそのままIKEAのスマート照明も使えるっぽいです。うちのEchoはグレードが低いのでできませんでしたが……。
ベッドサイドにランプを設置する
TÄRNABY テールナビー:テーブルランプ
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LUNNOM ルッノム:LED電球
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ベッドサイドにもランプを設置しています。特に工夫もないですが、ベッドサイドにはランプがあったほうが本を読んだり抱き枕カバーがよく見えたりするので便利です。
このランプはつまみで光量の調節ができるので、寝る前は輝度を最低にし、そうでない時は輝度を最高にして部屋を照らす、みたいな使い方ができます。
またこのパターンかよって感じですが、ここにもアクリルスタンドを置いています。ヒナたもが萌えだと寝る時の気分もいいのでおすすめです。
IKEA以外の照明も使うぞ!
IKEAで統一してIKEAルームにするのもいいのですが、自分の中のもう一人の人格がIKEAアンチだった場合、うっかり部屋を燃やされるかもしれないので他の便利な照明も活用します。
ディスプレイケース+LEDテープ
前のオタクルーム整理の話でも紹介しましたが、ディスプレイケースがあるととりあえずフィギュアやアクリルスタンドを雑に飾っておけるスペースができるので、かなりオススメです。それをLEDテープで明るくするのは更にオススメです。明るいだけでディスプレイケースの格が冗談抜きで3段階ぐらい上がります。
で、ディスプレイケースを光らせると普通に室内の照明として用いることができてお得です。私はEchoスピーカーに接続して、アレクサに頼んで毎日決まった時間の自動起動と、音声での照明オフができるようにしています。
デスクライト
オタクの生活は大体デスクでPCに向かっているかベットでスマホやタブレットを触るかの2択だと思うのですが、つまりデスクをちゃんと明るくしておけば生活における大体のことは困らないわけです。
デスクライトって結構嵩張って邪魔なので、モニターに取り付けるタイプが圧倒的にオススメです。これは薄暗い部屋じゃなくてもオススメできるアイテムです。
無印のアロマディフューザー
全然持ってないのですが、ランプにもなる水を使わないアロマディフューザーが無印から出ていました。結構いいな〜と思います。無印のアロマオイルの瓶を直接取り付けるタイプらしく、個人的には余ってるエッセンシャルオイルを消費したいのであんまりスタイルに合わなくて導入していないのですが、初のディフューザーの導入としてはかなりよさそうだなと思います。使ったことないので詳しい使用感はわかりませんが。
水を使ってランプにもなる無印のアロマディフューザーを使っていたことがあるのですが、管理が面倒で、かつ超音波式のディフューザーは衛生的に不安があったりしたので、水を使わないのはめちゃくちゃいいな〜と思います。
無印以外に手持ちのオイル使える水不要ディフューザーのおすすめがあったら、かなり教えて欲しいです。
萌え萌えアニメ/萌え萌えソシャゲアイコンのキモオタクなのに無印良品が結構好きでなんとなく申し訳ないな、と時々思っています。
シーリングライト
そうはいっても暗いときは暗いです。我慢せずに間接照明を消し、代わりに直接照明のスイッチをオンにしましょう。背に腹は代えられないのです。暗い部屋でテレワークとか掃除とかやってらんないです。
おわりに
いかがでしたか?
正直、間接照明のことについてはよくわかってないので、暮らしの照明のアイデア、特にオタクルームをいい感じに光らせるものの情報があればどしどし教えて欲しいです。
オタク全員で薄暗い部屋に住みましょう!
それでは。