日陰の小道

私のロジックは私みたいな話をしたりします

話数単位で選ぶ2018年TVアニメ、マイ10選

2018年テレビ放送作品の内、各作品につき1本、20本を選出してランダムで視聴、その中から10作選出……というインターネットで見た企画の折半のような雰囲気になってしまったが、私としてはなかなか自分にあったやり方なんじゃないかなと思っている。以下タイトル及び選出理由・解説など。

宇宙よりも遠い場所 STAGE03 『フォローバックが止まらない』

脚本:花田十輝 絵コンテ:いしづかあつこ・北川朋哉 演出:髙田昌豊 作画監督:北島勇樹・桜井木ノ実・室山祥子

「よりもい」という作品が小さな名クライマックスの連続だったので、選出には悩みつつも最終的に趣味に走った。タレントの少女、白石結月が登場し、メインキャラクターがいよいよ揃うエピソード。友達という存在に憧れた結月は、この作品のキャラクター同士の横の関係を描いていく上でのキーパーソンでもある。
「1ヶ月前に出会っただけ」と言いつつその精神的に確かな繋がりを結月以外の3人が示すシーンは、後にも使われる「ね」の言葉も合わせてこの作品の描く関係性を象徴的にあらわしている。そんな輪に結月も加わっていくエピソードを、「タレントなので撮影できない写真」という要素を上手く使ってコミカルかつドラマチックに仕立てているのは流石。特別であったがゆえに普通の少女の姿に憧れた少女は、また改めて特別になっていくことで普通以上のものを手にするのだ。「よりもい」の持つ青春の輝きの一側面が、爽やかに表現された1話。軽く死ねますね!

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三ツ星カラーズ 第12話『カラーズと街とひとびと』

脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ・演出:河村智之 総作画監督:横田拓己・山本亮

冒頭のYoutube動画パートが目を引く。1クールに渡って緻密な上野の町の風景とそこに生きるキャラクターたちを描いてきたこのアニメが、最終話で改めて現実とアニメのボーダーラインを曖昧にする。ビデオカメラを通して見る小学生3人組のカラーズと、それを取り巻く人々、そして上野の町並みは、果たして虚構か現実か。後半では名もなき就活のお兄さんに画面いっぱいに舞っていた桜を頭上から降らせてあげるカラーズの3人の仕草は、"あの上野"で生きることを許す我々視聴者への祝福のようでもある。そう、カラーズちゃんたちは私達のすぐそばにも存在する。
そうしたギミックを抜きにしても、最終回の構成としても今まで関わった町の人々が勢揃いして、カラーズの「守っていた」平和というものが何だったのかを改めて再確認する作りが美しい。アニメの内容としてはこれまで通りのくだらない小学生たちの遊びを描いているにもかかわらず、大人たち、またおそらく大人であろう視聴者たちの目には改めてかけがえのないものとして映る面白さ。アニメとしては予告であったはずの「カラーズ反省会」を予告でないと宣言し最後に挿入するのも花丸だ。場とキャラクターをこれ以上なく魅力的に描いた傑作最終話。おつカラーズ☆

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メガロボクス ROUND6『UNTIL THE LAST DOG DIES』

脚本:小嶋健作 絵コンテ:佐野隆史 演出:土屋康郎 作画監督:石川晋吾 総作画監督:石川晋吾

主人公・ジョーのトレーナーである南部贋作がかつて育てた男、アラガキ。彼の語る「壊してみたくなったんです、あなたが手塩にかけて育てたものを」とは一体何のことだったのか。ジョーとアラガキの戦いは各々の過去や信念を背負って激突し、過去に縛られた男と今を生きようとする男の生き様がリング上で交差する。その結末は単純な勝敗を持って語られるべきものではなく、それぞれが「明日のために」と足掻いてたどり着いた終着点であった。
メガロボクスという作品は、機械ボクシングの試合を非常にタイトかつスピーディーに表現し、映像ならではの緊張感を生み出すことに成功していた。そしてその上で戦い方のスタイルや、過去の映像とダブったパンチ、試合全てに物語としての文脈が付与されるからこそ、このフィクション作品は面白い。そうした良さが詰まった、虚構でしか成しえない「試合」を目の当たりにするメガロボクス6話、ホンモノですよ。

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刀使ノ巫女 第21話『雷神の剣』

脚本:髙橋龍也 絵コンテ:岩畑剛一 演出:下司泰弘 作画監督:大田謙治・小菅洋細田沙織

刀使ノ巫女という作品が、瞬間移動や防御手段にフィクション設定を織り交ぜつつ、しかし根幹は「地に足の着いた剣戟勝負」を魅せ続けて来たからこそ表現できる、荒魂と融合した十条姫和の力の強大さ。未来視を駆使し稲妻と共に縦横無尽に移動する姫和は、作品世界で今まで培ったものさしで測るとひと目で理解できる異常さである。そうして強敵・タギツヒメすらも下し、もはや誰にも太刀打ちできないであろう姫和に対峙したのが、主人公・衛藤可奈美であった。「よく視て、よく感じ取る」という可奈美だからこそ、そして可奈美が今までずっと姫和自身もその剣技も何よりも「視て」そして恋い焦がれたものであったからこそ、可奈美の剣は姫和に対抗しうるのである。
2クールかけて溜めてきた、可奈美と姫和二人の関係性と剣戟アクションの面白さが最高潮になった話でもあるが、そのキャラクター描写も見逃せない。子供のように母を失った悲しみをぶつける姫和や、また強者ゆえの孤独と共に自らの戦士としての冷酷さを自覚してみせる可奈美。ここにきてキャラクター像がより立体的に見える、非常にパンチの効いた描写を挟んでくることに感服。そしてそれを踏まえた上で最終的に可奈美の優しさを示すのは、人間ドラマを描き続けてきたこの作品らしい決着である。「半分持ってあげるって言ったでしょ?」

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音楽少女 #01『100億人に一人のアイドル』

脚本:赤尾でこ 絵コンテ:西本由紀夫 演出:西本由紀夫 作画監督:清水勝祐・吉田龍一郎・中本尚・臼井篤史

全てのピースが合わさってはじめて一つの作品が完成するなら、一つのエピソードを見ただけでもその感触は初見と今ではがらっと変わってしまう。そういうアニメはいくつもあるとは思うのだが、自分にとって最も顕著だったのはこの「音楽少女」であった。この1話を今見ると、はなこの新たな一歩のきらめきや音楽少女というグループの逆境、そしてこのアニメの持った気概が感じられ、ここまであの最終話への一本の道が示されていたのかと驚いてしまった。
更にこの上で、初見への1話としてのフックの強さをきっちりと両立しているのが流石だ。12人という大所帯のメンバーをアクの強い描写で把握させつつも、その配置は一人ひとりを捉えた後でも自然なものに感じられた。琴子やろろはサポート役だし、沙々芽は場を和ませ、日陽や羽織はプライドが高くグループのブランドの根幹だ。そして両立で言うとやはり一番は、はなこの『ON STAGE LIFE』のステージであろう。初見ではその今までの話をひっくり返すような音痴さに面食らいずっこけたものだが、今見ると歌詞やはなこの姿でどうにも泣けてきてしまう。方やトンチキ、方や感動のシーンで見方が変化してしまうのは、音楽少女の描いた人々の二面性に繋がるものでもある。この一筋縄ではいかなさこそ、まさに「音楽少女舐めんな! 」と言うべきだろう。

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ヤマノススメ サードシーズン 第12話『ともだち』

脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:山本裕介 演出:相浦和也 作画監督:齊藤佳子・古橋聡 総作画監督松尾祐輔

ヤマノススメ サードシーズン』はそのお話のメインにこそ登山の話題を据えていたが、しかし今まで以上に登山外のお話が多かったようにも思える。シーズン終盤のこのエピソードでは珍しく(?)山が舞台なものの、それそのものよりもすれ違う雪村あおいと倉上ひなたの心の動きに焦点が当てられていた。足を痛めたひなたのためにあおいが「敢えて山を降りる」という決断をしたのが山場になっているのも象徴的であろう。山を登るだけがヤマノススメではないのだ。
では、登山の描写がおまけかというと決してそういう作品ではない。「山ってさ、人を素直にさせるのかもしれないね」の言葉とともに雄大な自然が画面に広がるからこそ二人のやりとりに説得力が生まれるわけだし、人間も自然もひっくるめてその繊細な描写をもって肯定していくのがヤマノススメの美しさでもあると思う。今回、「あおいの成長」というプラス要素から発生した二人のすれ違いというマイナス。その象徴たる土産のみみずくが今話では更に反転し、二人の友情のしるしとして描かれる。羊羹も含めて小物の使い方が卓越したエピソードだろう。「おじいちゃんか!」で泣かされる。

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あかねさす少女 #12『いつか、黄昏の降る空の 〜After the twilight falls〜』

脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:大沼心 演出:玉村仁 総作画監督山本亮友 作画監督:渡辺浩二・斉藤大輔・Yang Guofu・Yang Tongcheng・Huang Feng Tang・Yuanjian Chen Liang・越久昇・谷川政輝・竹知仁美・河島裕樹・山本亮

実質の一人芝居であるAパートを、コンテと声優の力であまりにも強烈な映像に仕上げているのが圧巻の最終話。主人公・土宮明日架と黄昏の使者たるアスカとの自己との対話めいたこのパートでは、今まで秘められていた明日架の人となりが赤裸々に語られる。弟・今日平がいなくなったこと、そしてその時の自らの行為に対してひたすら自罰的に語る明日架が、グロデスクとも言えるほどの演出によって描かれるのはあまりにも胸に突き刺さる。パラレルワールドという設定を使い、明日架とアスカを引き合わせたのも巧みである。
「土宮明日架」という人間の可能性を説くにあたって、今までのこのアニメのバリエーション豊かな作劇が非常に活きてくるのも見事と言えるだろう。続くBパートではゆるい普段のラジ研の日々に戻るのも、ずっと楽しいお話をしてきたこのアニメらしくて微笑ましい。最後の最後で「茜さす空」の意味合いが停滞の黄昏から変化したのも含めて、シリーズ及び最終話の構成が非常に上手かったアニメと言えるだろう。今度は少女は夜明けの空に向かって叫ぶのだ、「あかねさす我、いでよ!」と。

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アニマエール! #9『部長決定!五人のチア』

脚本:志茂文彦 絵コンテ:吉川博明 演出:佐々木純人 作画監督:金璐浩・上野沙弥佳・宮野健・飯塚葉子・李周鉉・多田和春・Jumondou Seoul

5人になり部に昇格、OPやEDも5人verになっていよいよ本格始動……のチア部メンバーたち。部でのやりとりも5人揃うとますます円熟した感触があり、非常に微笑ましい。さて、今回はメンバー・猿渡宇希の弟である暁音の所属する小学生サッカーチームの応援を頼まれたチア部。ここで暁音は気難しい年頃らしく「パンツ見せて踊ってチャラチャラして、チアなんて恥ずかしい」と言い放つ。美少女アニメたるこの作品において、チアに伴う少女としての魅力は当然存在するわけで、穿った意見であるとは言えそれは確実に一側面を捉えてもいる。
しかしそれに対して姉の宇希は「チアの本質はそうではない」と激昂するのだった。単なる少女が軽装で踊るだけではない、チアの清廉な精神を、宇希の言葉に恥じない熱量をきっちり持ったチアのアニメーションで表現するのは流石。また視点の話題としては、チアに憧れる側であった主人公・鳩谷こはねが、今度は披露する側として憧れの眼差しを向けられるようになっているのも見逃せない。普段子供っぽい扱いを受けるこはねが、小学生と絡むとなんだか妙に大人びて見えるのも含めて、視聴者の眼差しすらも逆手に取った視点の面白さを感じさせるエピソードだ。チア部最高!

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軒轅剣・蒼き曜 第13話『天空之要塞』

脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:川瀬敬文 演出:わたなべひろし・又野弘道 作画監督:中山岳洋・吉田龍一郎・森悦史・宇都木勇・安藤真喜・はっとりますみ・山村俊了・南伸一郎・わたなべひろし 総作画監督:亀谷響子・吉田和香子・蒼依ふたば

軒轅剣・蒼き曜というアニメ、どこを切り取っても衝撃のエピソードだらけで、結局選んだのはキリの良い最終話になってしまった。時代の奔流に飲み込まれた人間たちのドラマが、ここでひとつ完結する。怒涛のストーリーを追って結末を迎え見えたものは、そんな天命や運命の中で必死に抗う人間の強さであって、そしてまた強大な力に伴う破滅であった。
何も持っていないと自らの境遇を嘆き、姉・苻殷に愛憎入り乱れ襲いかかる妹・苻寧であったが、そんな彼女は奮っていた義手を失い平静を取り戻す。二人の幼馴染の蒲釗は技術と権力による力を求め続けたが、周囲の人間を巻き込み苦悩する。
力を求めつつも様々なものを失い、最後には平穏を手にした両者であったが、ただ1人、守るために天から与えられた力をふるい続けた苻殷。彼女は親しい人を守れたものの、また続く戦いに身を投じることとなる。正義も悪も正しさもなにに縋ってよいかわからず、もがき続けてたどり着いた結末はあまりにも物悲しいが、しかし一縷の救いも感じる。この情念渦巻く物語を悪魔的に構築した構成は見事の一言であるし、その熱に追随した演出も素晴らしい。声優陣もかなり手堅いメンツだった印象だが、本作に関してはその熱演もプラスに働いていたであろう。からくり仕掛けのメカニックやそのアクション作画も迫力があり、アニメとしての面白さに溢れていた作品。

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となりの吸血鬼さん 12話『巡る季節と吸血鬼』

脚本:髙橋龍也 絵コンテ:福島利規 演出:藏本穂高 作画監督:酒井孝裕・小関雅・小橋陽介・小島唯可・山本真嗣・関口雅浩・小高雄太

『となりの吸血鬼さん』という作品が再定義される最終話。それは、Aパートでの人間・天野灯の血を吸血鬼であるソフィー・トワイライトが飲まない理由の語りによってというのが一つ。ひょんなことから居候をし始めた灯に対してのソフィーの吸血を否定する明確な感情によって、改めて友人として大切に思っているということがここでわかり、作品の感触がちょっと変わってくる。そしてこれによって灯の吸血鬼化という筋が一旦潰えたが故に、改めてのしかかる吸血鬼と人間とのテンポの違い、というものがもう一つある。本作がどちらかというとコメディに寄った作品であるがゆえに、のらりくらりと躱して来たその溝というものを改めて実感させられてしまう。
すっかり慣れ親しんだ灯とソフィーの日々は、当たり前のように楽しい時間として過ぎていく。しかしそれ自体が本来儚い尊さと共にあるのだということを感じさせられる、今までの歩みの反芻めいたBパートも見事。クライマックスで、あのなんでもなかった出会いのシーンをあえて「再演」することで、二人にとってはそれがどれほど劇的なものであったのかということを思わずにはいられない。そしてそうなると、今までのほほんと眺めていたこれまでの皆との日々も、ますます眩く輝いて見えるようでもある。ソフィーが「たった1年」を感慨深く感じる変化がさらりと出てくるのも含めて、細やかながらにこの1クールでの1年の歩みと素晴らしさを感じさせる、名最終話であったと思う。
永遠に続きそうで、永遠でない日々。そうした『となりの吸血鬼さん』のお話を、1クールのテレビアニメという「一旦の終わり」というものが生まれる媒体であるが故に、存分にやれたエピソードということも加えて評価したい。HAPPY!!ストレンジフレンズ、吸血鬼さんアニメと私達のテンポは少しずれてもずっと一緒ね……。

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惜しくも選外だった名エピソード

20本見た内のもう10本の一言評をせっかくなので書いていく。

スロウスタート 第4話『2階のプレミア大会』
「遠回りしてよかった」スロウスタートの精神性が本来出会うはずのなかった二人の出会いによって肯定される象徴的エピソード。

ゆるキャン△ 第5話『二つのキャンプ、二人の景色』
現代の友人の距離感の描き方が素晴らしい。「そらでつながっている」クライマックスもお見事。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 7話 『「 」』
タイトル空白。戦争で汚れた少女が、大切な人を亡くした人間を救い、しかし自らもまた身近なその死と直面してしまう2面性が美しく紡がれたお話。

こみっくがーるず 第8話 『わんにゃんにゃんわんまつり』
かおす先生の持つ強さが、編集・編沢の視点を通じて描かれる。夢半ばにして別の道を歩んだ上の世代によって、作品の立体感が増す面白さ。

ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語- 第9話 『膨張する銀河』
銀河がGalaxyで膨張とか誰が思いつくのか、クレイジーなパロディアニメの一層クレイジーな回。ワイズマンの戦闘も良い。

悪偶 -天才人形- 第11曲『邂逅のパ・ド・ドゥ』
町と愛の二人の愛想入り乱れた会話が心を打ちつつも、裏でフィボナッチ数列暗算勝負をやっていて脳が揺さぶられる天才アニメーション。

ゾンビランドサガ 第9話『一度は尽きたこの命なんの因果か蘇り歌い踊るが宿命なら親友への想いを胸に秘め貫くまでよ己のSAGA』
タイトル花丸。過去の遺物をブッ飛ばして新たな人生を歩む二階堂サキの生き様。最後に普通っぽく笑うシーンで敗北。

うちのメイドがウザすぎる! 第6話『うちのメイドの昔のオンナ?』
変態の単なる過去回想を異常な熱量のアニメーションで描く異常アニメ。

抱かれたい男1位に脅されています。 HUG7『好きでいてもいいですか。』
お気楽同性愛コメディの主人公の視点がふと変わると、ここまで空気の変わったアニメにもできるのかという驚き。全てが東谷准太の情欲を示すために構築された圧巻の回。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第11話『ナランチャエアロスミス
アニメ化によって更にスピード感のある名勝負に生まれ変わった。ホルマジロ役の福島潤氏のドスの利いた熱演も素晴らしい。

他、メルヘン・メドヘン、プラネット・ウィズ、LOST SONG、DOUBLE DECKER! ダグ&キリルなども候補に上がっていたが今回は惜しくも選外。今年は心に響いた話数をメモしていたので並べるのは楽だったが、取捨選択に悩んだ。来年も見られる範囲で見ていきたい。あと、メルヘン・メドヘンの11話・12話の何かしらでの形での発表を心からお待ちしております。