日陰の小道

私のロジックは私みたいな話をしたりします

2019/04/27 ニコニコ超会議と『ガルラジ in 超会議』の感想

4月27日のニコニコ超会議、参加してきた。自分にとってははじめてのニコニコ超会議、今年でもう8回目になるらしいのだが、正直ここにきて参加することになるとは思っていなかった。わからないものだ。
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超会議のシステムが何一つわからなかったので、直前で慌てて調べてコミケのような入場待機列があることを知った。8~9時ぐらいに到着して並ぶ。京葉線の車内、海浜幕張の駅からものすごい混雑で、こんなに盛況なイベントなのだなあと驚いてしまった。実際ニコニコ畑の文化にはそこまで詳しくはないし、会場でポスターなどを眺めても今ひとつわからない。自分の知らないインターネットがこんなにあるのだなあと素直に驚嘆してしまった。


会場にはガルラジのパネルが設置されており、PVでBGMが流れたりしていた。うわぁなんだか本当にガルラジが公になっているんだあなどと謎の感動を覚える(公でなかったことなど少なくとも俺が知った後では全くないし、完全に何様なのだが……)
幕張メッセには来たことはあるものの、配布場所がわからず小走りで向かい、整理券配布開始の10時15分から10分弱ほど遅れて到着した。列が作られていたらしいがその頃にはもう特になく、一瞬ドキッとしたが無事に確保できて一安心。配布だけなので多分スムーズなのだろう、他の列もその時にはすでになくなっていた(ぼく勉トークイベントの券もついでに頂いた)


そこから結構時間が空くが、グッズを購入したり、ぶらぶらしたり、慌ててぼく勉の履修をしたり、ぼく勉トークイベントで富田さんの「ばーか」に完全なるオタクスマイルを浮かべたりしながら時間を過ごす。いよいよガルラジのステージが始まることにはなんだかんだ非常に緊張していたし、Twitterを眺めても誰も彼もが緊張していた様子だった。
おなじみのBGMと共にステージに本渡 楓さん、柴田 芽衣さん、篠原 侑さん、赤尾 ひかるさんが登場。チーム双葉のメンバーがこうした場で揃うのは初めてなどという会話をしながら、続いて各チームの紹介が行われた。富士川が完全にやべーやつ扱いされているのちょっと笑ってしまう。


続いては公開放送的なコーナー。ガルラジの実在性みたいなものを見出している自分的には、公録って普通に目の前で声優さんが「演じる」ことになるので楽しみな半面ちょっぴり不安もあった。実在性を世界観やらなにやらで執拗なまでに構築していたトライナリーなんかは、声優さんを「別の世界の登場人物の親友」みたいな体で扱ったりする(ガストのライブのときはそういえばどうだったんだろう)
ではガルラジはどうかというとそこまでの設定はなさそうなので、なんとなく抱いていたそういうイメージが崩れてしまうんじゃないかっていう不安もあった。のだが、蓋を開けてみるとめちゃくちゃ楽しんでしまった。本放送が終了してからちょっぴり久々のガルラジキャラクターのラジオとしての供給だし、いつも本当に可愛らしい、ひづき夜宵さんの新規のSDキャラクターもついている、これで最高にならないはずはそれはなかったのだが。


しかし、正直生で放送を聞いたことでそれ以上の感動が生まれた感触があった。そこに繰り広げられていたのってやっぱりずっとアプリやYoutubeやニコ生で聞いていた「ガルラジ」なのだ。双葉の面々がわちゃわちゃする様子はやっぱりガルラジだったし、そして本渡さんが放送で喋りだしたらそれはもう「二兎春花」で、「ガルラジ」だった。
二兎ちゃんの声と本渡さんの普段のトーンってなんとなく近いかなと思っていたから、そういう「これはガルラジである」という場が設けられていてその雰囲気に飲まれたのも勿論あるかもしれないが、細かいニュアンスに二兎ちゃんを感じてびっくりして、そして感激してしまった。
このときの感動というものは、二次元コンテンツの声優ライブなんかを見て「本物じゃん……」みたいなことを感じてしまう感触に近いとは思うのだが、自分のそれとは少しだけ違ったような気もしている。


一つは、「実際に本物である」という点。これがライブだと実際に踊っているのは声優さんで、その姿にキャラクターのイリュージョンを幻視している感じになる。視覚を完全に塗り替えるわけではないので、その奇妙な感覚が面白く、そして感激するのだが。
しかしガルラジの場合は音声コンテンツなので、実際音という観点ではそれこそ私達がずっと聞いていた「ガルラジ」に他ならなかった。そのうえで、こうした放送が生で、そして人間の手で実現できるのだということを目の当たりにして、自分は感激した。ガルラジって本当に実現できるんだ! と思った。生放送だから普段以上に演者さんが出てるところもあるかな? とは思いつつ、しかしその境界に関してはそもそもガルラジからして曖昧だったのだ。
一方で赤尾さんなんかは結構大げさな手振りをしていて「ああもしかしたら花菜もこんな風だったりするのかもなあ」と思った。こちらは前者の面白さだったと思う。


もう一つは「二次元コンテンツの観客になれた」という点。これは個人的には今まであまりない感覚で、それはやっぱり音だけでその大体が実現可能なガルラジだからこそ、ステージにおいても声優さんのものであるという認識のその先を感じたのだと思う。そして、ガルラジにおいては我々はずっとリスナーで、今回のパーソナリティーとリスナーという関係もまた地続きだったこともあるのだろう。二兎ちゃんや彩美たちがガルラジにおいてちょくちょくリスナーを意識してくれて、そして今、自分は本当にその場にいて、そして反応を返すことができる! 今まではメールという手段しかなかったものが、そこには完全な相互性が実現している、これは本当に愉快なことだった。今回は上で書いたように二兎ちゃんを感じたことに一番感激してしまったのだけれど、それは彼女が最終回などで、リスナーへ恐らく最も熱心に言葉を送ってくれた子だからだと思う。
……などということは正直あの場に熱狂状態でいたときはよくわからなくて、他の方の感想や自分の記憶を反芻していたら、これかなり凄い体験しちゃったんじゃないか……? みたいな顔になりながらこの文を打った。


で、そんなところを踏まえた上で、我々のコメント付きのあのセカンドPVが流れるわけで。もう完全に運営の手のひらって感じだった。ガルラジって声優さん的にもやっぱり独特のコンテンツらしくて、そしてそれはスタッフの方々も同様で結構いろいろと試行錯誤したみたいな話が出てきていた。この奇妙なコンテンツを作る上で、なんだかんだ相当様々なことが練られているのだろうと思わずにはいられない。
コメントが誰のものかとか、自分のがあるかとかその時ははっきりとはわからなかったけど、でも見覚えがありそうな内容がいくつもあったのは笑ってしまった。気がついたら俺たちはみな、ガルラジの世界に入門させられていたらしい。こんなに愉快なことがあるだろうか。


togetter.com


放送の内容なんかについても少し。ていうか、1stシーズンで温存していた他チームのラジオ上の絡みの解禁、これだけで結構ヤバい。コミックスでちょっと絡んでいるとはいえ……(はじめましては大人の事情なので忖度しておく、みたいな花菜のトークはちょっと笑ってしまった。実際双葉が岡崎に突撃したのは公になっていないのかも)
二兎ちゃんと彩美が結構意気投合してるのも、社交的女子高生と社交的ニート! という趣があり良かったし、普段のチームメイトたちがおらず上手くキャッチされるか微妙なところ……で普段どおり暴れる二兎ちゃんも良かった。勝手に双葉の面々にもあだ名を付けちゃうし。彩美も一緒になって騒ぐものだから彩乃と花菜は普段以上に舵取りに苦戦していたりして、舞衣ちゃんの苦労を彩乃が偲んだりしていて、そんなのがちょっと特別感のある普段どおりで、楽しかった。


生放送が終わった後に、演者の方々が観客に対して再度「ありがとう」の言葉をかけてくれて、これがまた無茶苦茶に嬉しかった。本渡さん中心になって道を行く周囲の人々に「ガルラジをよろしくお願いします!」とアピールまでしてくれて。本渡さん、刀使の方でもいろいろと耳に聞こえてきたけど、自分の作品にものすごい情熱を持ってくれていて本当にスゲえ人だと思った。もちろん他の方々も全力で作品に愛情を持ってくれて、それだけいろいろな人が熱意を持って作り上げて、いちリスナーの自分をそうしたコンテンツの一部と言うにはあまりにもおこがましいし恐れ多いけれど、その場に居る事ができたのは本当に素敵な体験だったなと思う。


こういう場で続きを期待して、でもダメだったことって結構体験として多い。だからこそ、コミックス発売、そしてセカンドシーズンの発表というのは勿論期待していたことではあるが、でも噛み締めてしまうし、本当にありがたい。これからセカンドも始まるし勢いづくし、ガルラジを追うなら今なんだよな。


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ガルラジのグッズ、ランダム封入には苦戦しましたがこんな感じで集まりました。ありがとうございました。

2019年はガルラジ ですよネ。

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