日陰の小道

土地 Tap:Green を加える。

アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、The Smiths / Morrissey要素の解説と考察〈8〉(第22話~第24話)

いよいよこのシリーズも今回で最終回です。
結局一年ほどかかってしまいました……。

  • 第22話 となりあわせの死(Death At One's Elbow)
  • 第23話 すべてを手にしたきみ(You've Got Everything Now)
  • 第24話 ブルー・リフレクション
  • さいごに
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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、The Smiths・Morrissey要素の解説と考察〈7〉(第19話~第21話)

もう終盤です!
このあたりは本当にアニメもかなり山場が多く、見直していてつい涙を流してしまいました。

  • 第19話 見つけた、見つけた、見つけたよ(Found Found Found)
  • 第20話 ギロチンのマーガレット(Margaret On The Guillotine)
  • 第21話 まだ何もものにしていないよ(You Just Haven't Earned It Yet, Baby)
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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、The Smiths/Morrissey要素の解説と考察〈6〉(第16話~第18話)

後半クール第二弾です。ようやく完走が見えてきた気がしますね。

  • 第16話 ラバー・リング(Rubber Ring)
  • 第17話 エンジェル・エンジェル(Angel, Angel, Down We Go Together)
  • 第18話 セメタリー・ゲート(Cemetry Gates)
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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、The Smiths/Morrissey要素の解説と考察〈5〉(第13話~第15話)

ここから後半クールの話題です。ようやく折り返しですが、円盤発売までには仕上げたいなと相変わらず気長に考えています。円盤がいつ発売するか未定ですが……。

  • 第13話 サム・ガールズ(Some Girls Are Bigger Than Others)
  • 第14話 言葉をなくした目撃者(Mute Witness)
  • 第15話 仲良くつるんで(Hand In Glove)
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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、ロックバンド・The Smiths要素の解説と考察〈4〉(第10話~第12話)

今回で前半クールの内容が終わりです。
進みがスロウすぎて放送終了から結構時間が経ってしまいましたが……。


そういえば恥ずかしながら今まで把握していなかったのですが、「ブルリフRのタイトルはほぼモリッシー詩集(訳:中川 五郎)』からの引用である」との話を先日知りました。この本はプレミア価格で入手困難だったのですが、図書館で借りられたのでありがたく確認したところ、たしかに多くが本著からの引用でした。こちらの収録タイトルからということであれば、サブタイトルの元ネタが「スミス~モリッシーソロ初期」に固まっていることも合点がいきます。


モリッシー詩集』の表紙や中扉にはモリッシーをイメージして*1ということか、花の写真が使われています。花というのはブルリフRにおいても重要な要素の一つで、少女たちの心の結晶であるフラグメントを全て花の形にアレンジしています。アニメ制作において花が先かモリッシーが先かはわかりませんが、面白い一致だなと感じています。


  • 第10話 墓を掘る美しい娘たち(Pretty Girls Make Graves)
  • 第11話 わたしに有罪宣告を(I've Changed My Plea To Guilty)
  • 第12話 最深

*1:モリッシーはステージでグラジオラスの花を振り回すパフォーマンスが有名です。

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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、ロックバンド・The Smiths要素の解説と考察〈3〉(第7話~第9話)

記事的にしばらく期間が空いてしまいましたが、改めて前半部分を振り返っていきます!

  • 第7話 お願いだから欲しい物を手に入れさせて(Please, Please, Please Let Me Get What I Want)
  • 第8話 パニック(Panic)
  • 第9話 彼女の言ったこと(What She Said)
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アニメ『BLUE REFLECTION RAY / 澪』における、ロックバンド・The Smiths要素の解説と考察〈2〉(第4話~第6話)

The Smiths(以下、スミス)『BLUE REFLECTION RAY / 澪』(以下、ブルリフ)の並行語り、今回もやっていきます!

前回までの記事
cemetrygates1919.hatenablog.com


アニメ本編も順調に盛り上がりを見せていますが、わたしも毎週のサブタイトルを見て別方面で更に盛り上がっていたりします。ブルリフは2クールの作品らしいですが(2021年においてこれは最も素晴らしいニュースです!)ぜひ最後までこのサブタイトルで駆け抜けて行ってくれると個人的に嬉しいな、なんて考えています。

  • 第4話 ないものねだり(I Want The One I Can't Have)
  • 第5話 何もみえないわたし(Yes I Am Blind)
  • 第6話 心に茨を持つ少女(The Boy With The Thorn In His Side)
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